『世界一流エンジニアの思考法』(牛尾剛 著)
この本、エンジニアの方なら読んだことがある方も多いのではないでしょうか。
自分はこの本を読んだ当時、「なるほどなぁ」くらいの感想でした。
しかし今、心の底からこの本の大切さを実感しています。
きっかけは、転職でした。
自己紹介
- ITエンジニア歴そろそろ3年(未経験から転職)
- 現在3社目
- 前職までは比較的少人数のチームで開発(or 一人開発 or ほぼテスター)
「環境」が変わって、すべてが変わった
現職に入って最初に感じたのは、周りのレベルの高さでした。
正直なところ、自分が何馬身差で離されているのか分からないレベルです。
ただ、この「レベルの高い環境にいる」ということ自体が、
自分にとって最大の成長ドライバーになっています。
優秀な人の隣にいると、勝手に学べる
日々の業務の中で、こんな気づきが自然と得られます。
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コードレビューの観点が違う
- 動くかどうかではなく「なぜこの設計にしたか」を問われる
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コミュニケーションの取り方が違う
- 曖昧なまま進めない。確認・言語化・共有が徹底されている
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問題へのアプローチが違う
- すぐ手を動かすのではなく、まず構造を理解しようとする
これは本で読んで「ふーん」と思っていたことそのものでした。
しかし、目の前で実践している人を見ると、腹落ちの深さがまるで違う。
技術力だけじゃない。「文化」が成長を加速させる
優秀な人たちから学んだのは、技術的なことだけではありませんでした。
人を責めない
確認や言語化の場面で、誰かを責めるような空気が一切ないのです。
たとえばバグが見つかったとき。
「誰がこのコード書いたの?」ではなく、「なぜこうなったか」「次にどう防ぐか」に焦点が当たる。
質問するときも「なんでこうしたの?」ではなく、
「ここはこういう意図ですか?」という聞き方をする。
たったこれだけの違いで、確認や相談のハードルが格段に下がります。
分からないことを「分からない」と言える。これがどれだけありがたいことか。
褒め合う
そしてもう一つ驚いたのが、日常的にお互いを褒め合う文化があることでした。
- PRに対して「このアプローチいいですね」
- MTGで「その観点は気づかなかった、さすがです」
- Slackで「助かりました!ありがとうございます」
この文化があるからこそ、失敗を恐れずにチャレンジできるし、
積極的に発言・提案しようという気持ちになれる。
心理的安全性の高さが、成長速度を加速させる。
本で読んで知ってはいたけれど、体感して初めて本当に理解できました。
本を読むだけでは足りなかった
『世界一流エンジニアの思考法』に書かれていることは正しいです。
でも、読んだだけの自分は何も変わっていなかった。
変わったのは、その思考法を実践している人たちの中に飛び込んでからでした。
忙しいのに、自ら残業してしまうくらい楽しい。
そう思えるのは、環境のおかげだと思っています。
伝えたいこと
もし今、成長に伸び悩みを感じているなら、
本を読むことより先に、環境を変えることを検討してみてほしいです。
- 転職する
- 社内で別チームに異動する
- コミュニティに参加する
方法は何でもいいと思います。
一流になりたいなら、一流の環境に身を置く。
これがこの3年で得た、一番大きな学びです。
