#はじめに
今回は、Javascriptの"超基本"
データ型と参照型 について記録します。
過去に4点ブジェクトについて、記事を投稿しました。
・(Javascript) オブジェクト指向 と オブジェクト&配列 の違い
・(Javascript) インスタンス化 と コンストラクター
・(Javascript) 静的プロパティと静的メソッド
・(Javascript) 組み込みオブジェクトとnew演算子によるインスタンス化
#データ型とは
javascriptのデータの種類のことです。
主なデータは以下↓になります。
abc → 文字列
123 → 数値
true(真)false(偽) → 論理値
##データ型への意識
このデータ型への意識は、javascriptは若干緩めです。
データ型を強く意識する物は JavaやC# があります。
しかし、javascriptが緩めだからと言って意識しなくていい訳ではないのでご注意ください。
厳密な演算・比較を行う場合は、データ型の概念を意識しないといけません。
#javascriptの主な種類
javascriptのデータ型には 基本型 と 参照型 の二種類があります。
##基本型
オブジェクト | 概要 | バージョン |
---|---|---|
数値型(number) | 数値 | |
文字列(string) | シングル・ダブルクォートで囲まれた文字の集合 | |
真偽値型(boolean) | true(真)false(偽) | |
シンボル型(symbol) | シンボル | ES2015 |
特殊型(null/undefined) | 値が空か未定義 |
##参照型
オブジェクト | 概要 | バージョン |
---|---|---|
配列(array) | データの集合(インデックス番号で参照可) | |
オブジェクト(object) | データの集合(名前でアクセス可) | |
関数(function) | 一連の処理の集合 |
##基本型と参照型の違い
この2つの違いは 値を変数に格納する方法 になります。
基本型
number・string・boolean・symbol の様な基本型は変数に値がそのまま格納されます。
参照型
array・object・functionの様な参照型は 参照値を格納します。
※参照値→値を実際格納しているメモリ上のアドレス
基本型・参照型 によりスクリプトの挙動が異なるのでご注意ください!
#あとがき
以上が、基本型と参照型 でした。
補足ですが、基本型はnew演算子によるインスタンス化が不要だったりします。
いかがでしたか?
役に立っていれば嬉しいです。
では!
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