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postgreSQL インデックスを使ったらどうなる?

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やりたいこと

インデックスを使うと、どうなるのか実験をします。
前の記事で、インデックスをつかわない場合を記事にしたため、差を見てみます。

前提

・postgreSQL1000万件のデータをinsertしたテーブルを使います
・データベースはAWS RDS PostgreSQLを使います。
 (インスタンスタイプはt3.micro)
・PostgreSQL 13
インデックスを作ります!!
 (pgAdmin 4でインデックス作ったら1分以上かかりました)

以前の記事
 postgreSQLで1000万件データをいれてみる
 https://qiita.com/Tarou2000/items/40bffbb4fbb5c466740b

実験する内容

(1).以下のように1000万件から1つのデータを取得

SQL
select * from test
where id = 'ffff73bc-f31b-433d-b57d-54b88a814c5b'

(2) (1)を100回selectしてみます。

結論

(1)について
 SQLの完了まで0.066ms。
 やはり早い。

(2)について
 連続でSQLを実行してもCPU使用率はかわらず

(1) select 1回の処理時間

・実行時間はこちら
 Excution Time: 0.066ms
・Index Condなので、インデックスを使ってます
 データにアクセスせずデータの場所を見つけ出してます。
スクリーンショット 2021-12-07 0.35.35.png

(2)のselectを100回実行したときのCPU

100回順番に実行。プログラムを実行開始して終わるまでに1秒前後かかりました。
CPU負荷は変化なし。
スクリーンショット 2021-12-07 5.08.56.png

インデックスとは

本の索引ページと同じですね
本文がデータで、索引ページがインデックス。
例えばこのデータは、60ページにあると書いてあるので、それを参照してデータを取得する感じです。
ただ、ディスク容量とのトレードオフではあります。

1000万件のデータで、
データが、805MB
インデックスが563MB
インデックスでかい!
が使うしかない。

スクリーンショット 2021-12-07 0.45.48.png

結果

というわけでインデックスを使いましょう。

次はさらなる高速化を目指して、パーティーション化を行います

参考

PostgreSQL - テーブルとindexのサイズを確認する
https://blog.y-yuki.net/entry/2017/07/22/000000

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