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偏差値40の私がどうしても年収1000万円を達成したくてやったこと

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普段は金融系のスタートアップでエンジニアをしていて、この業界は10年ちょっとになります。
それ以外に副業でシステム開発のお手伝いをしてます。

妻と小学生の子供を持つ会社員 兼 副業フリーランスです。

タイトルにある通り、後発でも選択と行動しだいで、学歴関係なく年収1000万に到達するということを知ってもらいたくて、この記事を書きました。

なぜ【どうしても】年収1000万円を達成したいのか

私は地方出身で裕福とは程遠い家庭で育ち、生活するのがギリギリのレベルで育ってきました。
生活するのがギリギリということもあって、両親の揉め事も少なくなく、子供ながらに「お金の余裕は心の余裕」ということを身に沁みて感じてきました。

また、私は中学2年生までほとんど勉強をしていなく、部活だけをしてきたこともあり、中学では下から数えた方が早い成績で、中学3年生の夏から猛烈に勉強をしてようやく偏差値40の高校に入れるレベルでした。
大学も自分の学歴と家庭の金銭事情を考慮してIT系の専門学校に入り、就職も卒業年の10月にどうにか1社だけ内定をもらえるレベルです。

「このままだと将来自分に子供ができた時に同じ思いをさせてしまう」
「それだけは、絶対にさせたくない」
「人生を好転させなきゃ」

そう思いたって どうしても 年収1000万円を達成したいと思い行動をしました。

どんな行動と選択をしてきたのか

新卒でこの業界に入ってから、試行錯誤して遠回りしながらも様々な行動と選択をしてきました。
全部書くとキリがないので、特に注力した5つを紹介します。
ちなみに、私の年収はこんな感じで推移して年収1000万円に到達しました。

年収推移.png

1. とことん真似る

エンジニアに限った話ではないと思いますが、何かを習得する時には「守破離」が大切だと思っています。
特に私は学歴があるわけではないので、最初の3年目くらいまでは「この人すごいな」って人を見つけて、とことん真似ました。
どのように物事を理解しているのか、どのような言い回しで話しているか、どの時間にどんな作業をしているのか、普段はどんな事を勉強しているのかなど、学歴のない頭で考えるよりも学歴のある仕事ができる人の思考を盗んだ方が圧倒的に成長できると思います。

2. 知識を固める

「1. とことん真似る」で仕事のできる人が勉強していることを盗んで、自分が進みたい方向とフィットしていると思ったら、次はその内容を自分の中に落とし込みます。
基礎が固まってない上に知識を塗り足しても、いつかは知識がないことがバレます。
私も過去に20代前半でマネジメントを任せられたことがありました。
他のチームのマネジメントレイヤーの人と話す際に、私は知識が固まってないが為に、的外れなことを言ったことがあり、自分の能力不足を痛感したことがあります。

3. とりあえずやってみる精神

「2. 知識を固める」でしっかりと知識を固めた後は、それを実践します。
知識は習得したが実践経験はないので、最初は不安に感じることが多いと思います。
ただ、なんでもチャレンジしないと経験値はアップしません。
また、これは会社員の最大の強みだと思うのですが、会社員は失敗しただけでクビになることはありません。
なので、とことんチャレンジしましょう!
エンジニアであれば、同じ作業や経験がある作業をするよりも、やったことないことをする方が圧倒的に楽しいです。

4. 転職して年収アップ

「3. とりあえずやってみる精神」で様々な経験を積んで自分の能力値と会社からもらっている給与に乖離があるなと感じたら、転職しましょう。
社会人に出たら、自分株式会社という意識を持つと良いと思ってます。
自分の能力を1商品と見たときに、自分の能力を安売りしていたら一生年収1000万円は達成できません。
また転職をすることで環境が変わり、様々な人に会い、経験したことないアーキテクトや言語に触れることができるので、1 〜 3のサイクルを繰り返すことができます。

5. 面接をハックする

1 〜 3で能力や経験値を高めて、4で転職という形で行動をしたら、後は面接を突破するだけです。
正直面接はある程度ハックすることが出来ると思っています。
私の場合は面接の前に必ず面談をして、その企業をリサーチを徹底してやります。
そうすると、この募集のポジションはここの役割を埋める為だから、こんなことを聞かれるんじゃないかというのがある程度見えてくるので、いざ面接の時にあらかじめ準備ができます。
また、今の時代オンラインでの面接が増えてきたので、準備したものを見ながら面接することも出来ます。
さらに、私の場合は必ず複数社の選考を並行して行って、面接中でさりげなく他の選考も進んでいることをお伝えします。
そうすることで、企業側がどうしても欲しい人材だと思ってもらえたら、ある程度年収の交渉がしやすくなります。
この年収の交渉をすることで、私は転職のタイミングで年収を大きく引き上げることが出来ました。

まとめ

私は年収1000万を達成するのにだいぶ遠回りしたと思います。
学がある訳じゃなかったので、試行錯誤する時間がすごく長かったです。
早く目標を達成するためには、書籍であれ、人であれ、自分の進もうとしてる道のちょっと先にいる人を真似るのがいいと思います。

また、お金が全てではないと思いますが、年収が高いということは、それだけ企業や社会に価値を提供できてるということだと思うので、エンジニアで年収1000万を達成する人がより増えればいいなと思います。(一部例外はあると思いますがw)

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