■ はじめに
本記事では、AWSにおけるVPCとオンプレミスネットワークの違いについて解説します。
インフラエンジニアとして重要な「ネットワーク設計の考え方」を理解することを目的としています。
■ オンプレネットワークとは
オンプレミスとは、自社内にサーバやネットワーク機器を設置して運用する形態です。
■ 特徴
- 物理機器(ルータ、スイッチ)を使用
- 自社で構築・運用
- 初期コストが高い
■ VPCとは
VPC(Virtual Private Cloud)は、AWS上に構築する仮想ネットワークです。
■ 特徴
- クラウド上にネットワークを構築
- ソフトウェアで制御可能
- 柔軟なスケーリングが可能
■ 構成イメージ比較
■ オンプレ
■ VPC
■ 主な違い
| 項目 | オンプレ | VPC |
|---|---|---|
| 構築 | 物理機器 | 仮想環境 |
| 拡張性 | 低い | 高い |
| 初期コスト | 高い | 低い |
| 運用 | 手動中心 | 自動化可能 |
■ 設計の考え方の違い
■ オンプレ
- 機器制約を考慮
- 物理配線設計が重要
■ VPC
- セキュリティグループで制御
- サブネット設計が重要
- 冗長化(AZ分散)が前提
■ 実務での使い分け
- オンプレ:既存システム、低遅延が必要な環境
- VPC:Webサービス、スケーラブルなシステム
■ 学び
- VPCは「仮想的なオンプレ」と考えると理解しやすい
- クラウドは柔軟性が高いが設計が重要
- ネットワーク設計の本質は変わらない
■ まとめ
VPCとオンプレネットワークは、構築方法や運用に違いはあるものの、基本的なネットワークの考え方は共通しています。
インフラエンジニアとしては、それぞれの特性を理解し、適切に使い分けることが重要です。

