今日話すこと
- テクノロジーやデータ活用(他もろもろ)で外食産業の変革に取り組むサラダ屋「CRISP SALAD WORKS」について紹介する
- 当社がオープンに公開している社内KPI(CRISP METRICS)を眺めながら、外食産業の実情を知る&変革(コネクティッド・レストラン)に向けた施策を妄想する
CRISP SALAD WORKSとは?
- 全国18店舗にて、カスタムサラダを提供する、2014年設立のサラダ専門店
- 株式会社CRISPが運営
- 自社開発したアプリで注文&配達サービスを提供
- テクノロジーやデータ活用(他もろもろ)で外食産業の変革に取り組むサラダ屋
既存の外食産業の問題点とは?
- 飲食店が成功するには「料理(商品力)」「人(接客力)」「空間(業態力)」の3つの要素が不可欠
- ただこの3要素だけで売上の向上しようとすると、「売れる商品を1つ、2つと増やす」「接客が良いスタッフを1人、2人と増やす」「開店する店を1店舗、2店舗と増やす」みたいに、足し算での改善しかできず、「非連続は成長」と「高い収益率」を実現するのが難しい
外食産業の変革:コネクティッド・レストランとは?
- 株式会社CRISPが提唱する(※1)、「非連続な成長」と「高い収益率」を実現する外食産業の新しいビジネスモデル
- 価値の源泉である「商品力」「接客力」「業態力」をコアに置きつつ、「テクノロジー」「デザイン」「ヘルス」「ロボティクス」「ロジスティクス」を駆使して、新しい価値創造を目指す
(※1)たぶん
CRISP SALAD WORKSの取組事例(一部他社事例)
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テクノロジー
- モバイルオーダー(スマホアプリ)と完全キャッシュレス店舗
- オンライン接客(ディスプレイの中に店員さん)
- 飲食店向けのモバイルオーダー運用ソリューション「PLATFORM」を提供
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デザイン
- スマホアプリやWebサイトの配色がとにかくカッコいい
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ヘルス
- 野菜なので体に良い
- レシピ公開
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ロボティクス
- CRISPの事例ではないが、ロジスティクスを活用するのはこんなイメージ
CRISP METRICSとは?
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株式会社CRISPが自社のビジネスKPIを誰でも見れるよう全公開したもの
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「日本の外食産業をみんなで一緒に盛り上げる!」「データドリブンな意思決定を浸透させる!」「他の店のKPIも見せてほしい!」など、いろいろな思惑があり公開に踏み切る
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社内で見るリアルなKPIみたいで色々わかって面白い