#はじめに
2015年4月に社会人になって以来ずっと営業をやっています。
営業職の私が2021年7月28日にAWSソリューションアーキテクトアソシエイト(SAA-C02)に合格しました
本記事では、営業職の視点で受験の背景や試験合格に向けた勉強方法、受けてみた感想をまとめました
#受験の背景と試験前のスキルセット
2021年2月末にクラウドプラクティショナー試験に合格したので、SAA試験合格を次の目標にしました。
(クラウドプラクティショナー試験の合格体験記については別途記事を書こうと思います!)
AWSについては、クラウドプラクティショナー試験の勉強をするまでは触ったことはおろか、具体的な内容についての知識は皆無でした。
(ほんとに「AWS」という単語を知っている程度でした…)
そのため、詳細は別の記事でまとめたいと思いますが、クラウドプラクティショナー試験の勉強をはじめてから合格するまでは6ヶ月くらいかかりました
クラウドプラクティショナー試験でAWSについての基本的な知識や勉強方法は身についていたので、SAA試験の勉強はクラウドプラクティショナー試験の勉強を開始した時よりは取り組みやすかったです
#勉強方法
1.出題範囲の知識習得
主にUdemyの講座をメインで利用しました。
・これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座(SAA-C02試験対応版)
https://www.udemy.com/share/101WKk2@Pm5KfVpeT10KdUVDBmJOfT5t/
まずは、突破講座を一通り受講して、出題範囲を把握しました。
私は書かないと覚えないタイプなので、要点はノートにまとめて、見返せるようにしました
講義の中で出てきた意味の分からない単語やサービスについても調べて、理解するようにしました。
アナログで泥臭い方法ですが、普段業務でAWSを触っていないので、自分で調べない限り自分の理解が合っているか答え合わせすることが出来ないと思い1つ1つ調べました
突破講座は、ハンズオンも含まれています。
ハンズオンに取り組むことで勉強した内容と実際のAWSの画面が紐づくので、理解が進みました
注意点としては、ハンズオンで実際のAWSサービスを使うと課金されます
短期集中で取り組んで立ち上げたらすぐにハンズオンして終了出来る場合は良いのですが、間が空くとお金がそれなりに掛かってしまうので、一旦停止するなどして費用を抑えるようにすることをおすすめします。
2.試験対策
同じくUdemyの模擬試験を活用しました。
・【SAA-C02版】AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(6回分390問)
https://www.udemy.com/share/101rfM2@PW5jfWFKS1ELe0JEAXNzfT1tSg==/
模擬試験は、1回目で合格ラインを超えることは難しいので、間違えた問題の解説を確認して、2回目、3回目で満点近く取れるようにしました
問題によっては、解説を読んだだけだと頭に入らなかったので、突破講座同様にノートにまとめました。
試験直前は、このノートを何度も見返して同じような問題が出たときに間違えないように復習しました。
3.それ以外で取り組んだこと
AWS主催のウェビナーに参加しました。
AWS主催のウェビナーというと、ハンズオンや技術者向けの内容が多いイメージですが、初心者向けの内容も充実しています
初心者向けのウェビナーだと「コンテナとは?」や「ECSを使うメリット」のような話を分かりやすく説明してくれますので、自分の理解の答え合わせになります。
他にもウェビナーのなかで事例や実際の操作画面を知ることができたのもよかったです。
また、ウェビナー参加後にアンケートに答えるとAWSのクレジットコードがもらえることがあり、ハンズオンの時に発生する費用負担を軽減することができます
#実際に試験を受けてみて
暗記で答えられる問題は少なく、「ソリューションアーキテクトとしてどのように対応するのがベストか?」という視点に立った問題が多く、本質的に理解出来ているかを問うているように感じました。
前述の模試でもそういった問題が多く含まれているので、自分が理解できるまで調べたり繰り返し問題を解いたりすることをお勧めします
余談ですが、何を焦っていたのか会場についてすぐに受付→試験に入りました。
暑さの影響か、試験開始20分くらいは頭が働かず最初の10問くらいはまともに答えることができませんでした
一通り解いた後、時間ぎりぎりまで見直しをして、何問か答えを修正しました。
会場に着いたらしっかり水分補給して呼吸を整えてから試験に臨むことをお勧めします。笑