はじめに
はじめまして。
システムエンジニア4年目として、普段は主に保守やテスト業務を行っています。
今年の1月の合格発表にて、無事に基本情報技術者試験に合格することができました。
今回私が受験を決意した理由は、基本的な部分を今一度しっかりと学んでおこうという事と、シンプルに「資格を取れば給料が上がるから」です(笑)。
働きながらの資格勉強は正直かなり大変でしたが、なんとか約1ヶ月半の学習で合格することができました。
この記事では、私が実践した勉強法や使用した参考書、科目ごとの時間配分、試験当日のリアルな感想などをまとめました。これから受験を考えている方の参考になれば幸いです。
1. 勉強期間とスケジュールの配分
トータルの勉強期間は約1ヶ月半です。
仕事の合間を縫っての学習だったため、いかに効率よく進めるかを意識しました。
| 期間 | 対象 | 備考 |
|---|---|---|
| 最初の約4週間 | 科目A | 基礎知識の定着 |
| 残りの約2週間 | 科目B | 隙間時間に科目Aの復習も並行 |
【おすすめ】科目A → 科目Bの順で勉強する
個人的な一番のおすすめは、「科目Aで8割ほど取れるようになってから、科目Bの対策へ進む」という順序です。
科目Bは「論理的な思考力」や「アルゴリズム(問題解決能力)」が重視されます。そのため、極論を言えばIT知識がほとんどなくても解ける問題は存在します。
しかし、科目Aの基礎知識があった方が圧倒的に問題の意図を理解しやすいです。また、知識があることで「1から順番にトレースして考えなくても解ける問題」も出てくるため、結果的に解答スピードの向上に繋がります。
2. 使用した参考書
今回の学習で使用したのは、以下の3冊です。
-
『キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者』
- 科目Aの基礎知識補完・辞書代わりとして使用。イラストが多くて直感的に分かりやすかったです。
-
『情報処理教科書 出るとこだけ!基本情報技術者[科目B]』
- 科目B対策のメインとして購入。アルゴリズムやセキュリティの解き方を学ぶために使用しました。
-
『基本情報技術者 パーフェクトラーニング過去問題集』
- 科目B対策で『出るとこだけ!』と併用。豊富な問題量で実践力を養うために使用しました。また、科目Aの新シラバス範囲の学習にも使いました。
3. 具体的な勉強方法
科目A:ひたすら「過去問道場」を周回
科目Aの対策は、Webサイトの「過去問道場」がメインです。
- 過去5年間分の問題を、正答率80%を超えるまで繰り返し解く。
- 参考書(『キタミ式』)は「辞書代わり」として使用。よく間違える問題や苦手分野の確認、新シラバスの範囲を勉強する時にだけ開くようにしました。
科目B:参考書の併用と時間配分の徹底
科目Bは新制度以降、過去問がそのまま公開されることがなくなり、数問のサンプル問題しか存在しません。そのため、こちらは参考書を中心に勉強を進めました。
-
まずは時間を気にせず解く
最初は両方の参考書の問題を使い、時間を気にせず1から順に解いてみました。これで「どんな問題が出るのか」「どうやって考えるのか」を一通り把握しました。 -
時間内に解く練習(ここが最大の壁!)
科目Bの試験は、合計20問を100分で解く必要があります。単純計算で1問あたり5分しかありません。私の最大の壁はこの「時間配分」だったため、両方の参考書から問題をピックアップし、時間内に解き切る練習を何度も反復しました。 -
本番3日前に最終調整
本番直前は、公式から公開されているサンプル問題を実際の時間配分で解き、最終調整を行いました。
4. 試験当日のリアルな感想と対策
いざ本番を迎えると、見たこともない単語が出題されたり、やはり制限時間がギリギリになったりと、正直なところ「あまり良い手応えはないな…」と感じていました。
それでも合格できていた要因を振り返ると、「消去法」をうまく使えたことが大きかったと思います。
問題文に未知の単語が出てきても、学習した知識をフル活用し、「この選択肢はあり得ない」と確実に除外していくことで、正答率を上げることができました。
おわりに
Google大先生によると、基本情報技術者試験に合格するために必要な時間は以下のようによく言われています。
- IT知識がある人:50〜100時間
- 未経験の人:約150〜200時間
実際に受けてみて「やはりそれなりに取得が難しい資格だな」と感じましたが、しっかりと正しい方向で学習を進めれば、誰にでも取得できる資格だとも思いました。
合格までの道のりは簡単ではありませんでしたが、今回身につけたITの土台となる知識を、日々の業務にも活かしていければと思っています。
これから受験を考えている方も、基本情報技術者試験への挑戦が更なるステップアップに繋がると思うので、ぜひ頑張ってください!
参考資料
今回活用した学習ツールと参考書です。