はじめに
久しぶりにアドベントカレンダーを書いていこうと思いましたがすでに、遅刻してしまいました…16日目担当です。
何描こうかなと思ったのですが、社会人2年目から見た世の中のお話を偏見を踏まえてお話しできればと思います。あくまで個人的な意見が多いので、聞き流す感じで見ていただけると幸いです。
軽く自己紹介
現在、社会人2年目のエンジニアで香川県出身かつ、いつか香川に戻って働きたいと考えている人です。2023年は、The本厄というような1年でした...というのも、今年の10月にiPhone11→iPhone15に買い換えたのですが、買い替え理由が、iPhone11を洗濯機に入れてしまうという失態...メルカリに出す予定だったのに...というようなことが立て続けに起こり散々な1年でした。
来年は、コロナも開けたことから正月にイギリスへ旅行に行く予定です!2024年は、後厄ですが気を引き締めて生活したいです...と軽く自己紹介でした。
なぜこのお題なのか?
最近、Z世代という言葉に対して向けられるのは「主体性がない」や「無気力」などマイナスなイメージが多いように感じたからです。反対に、バブル期を経験した世代からすると変わった世代なのだろうと感じます。このギャップはどこから来ているのかについて考えたくなり、書き起こそうとおもいました。
Z世代は不運なのか?
私が生まれたのは2000年ぐらい、世間はバブルが崩壊して失われた30年の片足をつけた頃です。物心ついた時に初めて使った電子機器は、iPod touch。もうすでに世の中にはYouTubeやTwitter、Instagramなど現代では欠かせないアプリケーションが出回ってる時代でした。その当時から世の中は不況だと思う日々で、リーマンショックによる年越し派遣村や東日本大震災による原発事故、少子高齢化など暗いニュースが多かったように思います。
言い換えると、日本が元気だった頃を知らないから上の世代の「あの頃はよかった」という言葉がよく分からない。バイトをすれば、最低限度の生活は保証され生きていくことに不自由はしない。人一人が頑張ったとしても景気が良くなるわけでもない。という澱んだ空気感がずっと漂っている環境で成長してきました。
一方で、この世代に生きていて良かったと思うことも多々あります。個人的には、暇つぶしには困らないことと案外自由に生きられることが大きいですね。
まず「暇つぶしに困らない」とは、YoutubeやInstagramなどの溢れんばかりのコンテンツの数々、全国各地で開催されるイベントやライブなど公共交通機関が充実しているおかげで気楽に各地へ行けることです。また「案外自由に生きられる」は、本気で嫌になれば転職したり起業したりなど行動がしやすい環境になってきていることが挙げられると思います。
と言うように個人的にZ世代は、不況というトンネルに長く入っている分、世の中に対して大した期待もしていない一方、自由な生き方をしている人が多いことが特徴と言えるでしょう。
上の世代に望むこと
ここまでZ世代の特徴について語ってきましたが、個人的に上の世代の人に何を期待しているかを言及したいと思います。
それは、ワクワク感かな?と思います。特に年功序列という枠組みの中にいると、「安定」という環境にいるとどうしても「このままでいいのかな?」など漠然とした不安に駆られることがあります。その時に、ワクワクするような仕事があると時間を忘れて邁進できると思います。これは仕事をただ単に振ればいいと言う話ではなく、上司が楽しそうに夢物語を語っていることが非常に重要だと思います。個人的に、Z世代は不安に駆られることが多いため、なるべく根拠のない自信をもっている上司の方がいいように感じます。
さいごに
これまでZ世代に関して語ってきましたがこれはあくまで個人的な偏見が散りばめられた文章です。意味もなければ、参考にもして欲しくないぐらいです。個人的な視点からはこんな感じが取扱説明書かな?と思いますので壊れない程度にZ世代を使っていただけるとありがたいです。以上社会人2年目エンジニアからでした。