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LINE Bot + Clova スキル開発 Python Django チュートリアル(準備編)

Last updated at Posted at 2018-09-19

LINE Bot + Clova スキルを Python Django で作って動かす!

Bot 開発はこちら
LINE Bot + Clova スキル開発 Python Django チュートリアル(LINE Bot 開発編)

スキル 開発はこちら
LINE Bot + Clova スキル開発 Python Django チュートリアル(Clova スキル 開発編)

最初に Bot + スキルを作ってみたのが node.js だったのそれを引きずっていたのですが
CEK の Python SDK が提供されたので使ってみるかぁ。って感じで初めて見ました。

このチュートリアルでは、私の中で Hello 的な扱いの「占い(星座毎に固定の結果)」を作ります。

SDK of the LINE Messaging API for Python
→ LINE Bot 開発に使う

Clova Extension Kit SDK for Python
→ Clova スキルの開発に使う

この2つは後で pip install するのでダウンロードはしなくて大丈夫

リンク先を見ていただくとわかりますが Flask のサンプルが載っています。
使うの簡単、軽量だしハンズオンにうってつけのフレームワーク
ですがあえて Django 使います。

そんな私もハンズオンする側なら Flask 使います。

元々、Django は使ったことがあったので、それで作ってみたらどんな感じ?のお試しが趣旨です。

お試しなので CE の PyCarm 使う前提で書きますが、PE だと Django 周りの色々を自動でやってくれて楽ちん。

ドキュメント

開発環境

IDE に関してはお好みなのですが、資料内では PyCharm で進めます。

準備1(大物いれる)

Python インストール

インストーラーのダウンロード先を探すのが少し面倒かもしれません。
私は Windows 10 を使っているので下の画像のような感じに辿りました。

python_1.jpg

python_2.jpg

PyCahrm インストール

すみませんが、インストールしたのが大分前で画像も操作も詳細はありません。
Yes Yes Yes でいけるはず。

ngrok インストール

といっても zip を解凍したら
ngrok.jpg
って感じで exe が入っちょるだけです。

準備2(主に pip 関連)

PyCharm 起動

先ほどインストールした PyCharm を起動してプロジェクトを作ります。

pycharm_1.jpg

起動したらこんな感じ。「Create New Project」をクリックしましょう。

pycharm_2.jpg
※Pro 版なので見た目が違うかもしれませんが左側で Pure Python が選択されていれば大丈夫

上の Location はプロジェクトを作成するパスを指定してください。
New environment using を選択して、こちらの Location には venv1 を作成するパスを指定します。
Base interpreter は、先ほど Python をインストールしたので、それを指定しましょう。
~\Python\Python37\python.exe というパスになるはず。

pycharm_3.jpg

できたできた。

ライブラリーを入れる

次、必要なライブラリーを pip で入れていきましょう。

pycharm_4.jpg

Settings クリックして

pycharm_5.jpg

Project Interpreter に先ほど作成した uranai が指定されていますね。

右上の + をクリック!

pycharm_6.jpg

必要なライブラリーを選択(上の虫眼鏡のところにライブラリー名を入れると絞り込めます)して、左下の Install Package をクリックでインストールできます。

入れるのは以下

  • Django
  • line-bot-sdk
  • clova-cek-sdk

pycharm_7.jpg

入れ終わるとこんな感じ。指定した 3 つのライブラリーが依存するライブラリーも一緒にはいるのでいっぱい表示されているけど気にしない。

Django 関係の準備

今回は Web フレームワークに Django を使うので関係する準備をしていきます。

作ったプロジェクトを Django プロジェクトにする

画面下の Terminal をクリック

pycharm_8.jpg

ここでも uranai が有効になってますねぇ。パスはプロジェクトフォルダーの直下
それが確認できたら画像の通り django-admin.py startproject config . を実行して Django プロジェクトだよ。って教えてあげる。

pycharm_9.jpg

最小限のファイルを作ってくれますね。

Django プロジェクトの実行構成

右上の Add Configuration をクリック

pycharm_10.jpg

左上の + をクリック

pycharm_11.jpg

pycharm_12.jpg

上から Name に uranai
Script path にさきほど、django-admin を実行した際に自動で作られた manage.py
Parameters に runserver を指定します。

後は最初から入力されているはず。

OK クリック

pycharm_13.jpg

右上で uranai が選択されていればいい感じ。
ついでに一度 起動してみましょう。
uranai の右側にある再生(三角)をクリック

pycharm_14.jpg

こんな感じになれば良きかな。

リンクの http://~ をクリックすると
ブラウザーでこんなページが開かれます。

pycharm_15.jpg

この記事ではここまでです。お疲れさまでした。

Bot 開発はこちら
LINE Bot + Clova スキル開発 Python Django チュートリアル(LINE Bot 開発編)

スキル 開発はこちら
LINE Bot + Clova スキル開発 Python Django チュートリアル(Clova スキル 開発編)


  1. venv は Python 標準でついている仮想環境を作るやつです。プロジェクト毎に使うライブラリーが違うので環境が混ざらないようにします。 

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