はじめに
この記事では少々個人的なgitの準備や設定を紹介したいと思います。紹介する内容は全て自己満足の範疇であり、必須ではありません。この記事を読まなかったとしても何ら皆さんの未来に影響はありません。それでも少しでも快適なgitライフをお過ごしいただくために、ポイントをいくつかピックアップしてみました。よろしければ最後までご覧ください。
gitコマンドでイキるためにやっておくべき事
その1:iTerm2を導入し、背景を透過させる
私の1つ目のお勧めは、iTerm2というターミナル導入を導入することです。標準のターミナルでも十分ですが、iTerm2を使うとさらに便利な機能が使えます。
iTerm2では、例えば背景の透過が可能です。これにより、ターミナルと他のアプリケーションを同時に見ることが可能になり、完全に 作業効率が上がります。俺仕事できる感
が手に入ります
まずは公式サイトからダウンロードします。
ダウンロードができたら、アプリを開き、メニューからiTerm2→Settingで設定を開きます。
設定画面が開いたら、Profiles→Window→Transparencyで透過率を変更できます。
その2:checkoutは使わずにswitchを使う
gitのcheckoutコマンドは、ブランチの切り替えためによく使われます。しかし、checkoutコマンドはブランチの切り替え以外にも特定のコミットに移動するといった機能も含まれているため、理解しずらいという問題がありました。そのため、ブランチ切り替え用のコマンドとしてswitchコマンドが登場したという経緯があります。
switchコマンドはcheckoutコマンドに比べて、名前からもその機能が直感的に理解しやすく便利です。
ブランチを切り替えるときは
git switch <ブランチ名>
新しいブランチを作成するときは
git switch -c <ブランチ名>
で操作できるように矯正してみると良いでしょう。
その3:エイリアスを使ってswitchコマンドをswで使えるようにする
最後に、エイリアスの設定をお勧めします。ここで紹介するのは、先ほど述べたswitchコマンドにエイリアスを設定し、"sw"という短縮形で使えるようにする方法です。
このエイリアスを設定することで、よく使うコマンドを短縮形で入力できるようになり、エイリアスを使っていない人の前で謎の自信が湧くようになります 大幅に時間を節約できます。
エイリアスを設定するためには.gitconfigに以下のように記述するだけでOKです。ついでに-cコマンドもエイリアス設定しておくとより便利になります。
[alias]
sw = switch
swc = switch -c
まとめ
gitに限らず、どのようなツールを使うにも、自分自身が使いやすいと感じる設定を探し、自分の手に馴染むようにカスタマイズすることが重要です。ぜひ、皆さんも自分だけの最高のgitコマンド環境を追求してみてください。
以上、少しでも皆さんの参考になれば幸いです。ありがとうございました。