はじめに
現在ラスベガスにます。
今回re:invent2025に現地参加する機会を頂いたため、日本に帰国する前に実際に参加してどうだったのか、実感を忘れないうちにまとめて見たいと思います。
私はコミュニティに所属している訳でもなく、re:inventも毎年追いかけているわけではなかったため、参加する知り合いやイベントの内容もあまり知らない状態でした。そんな自分目線でどのようにre:inventを楽しんだのかをまとめたいと思います。
準備編
re:inventに参加することになり、まず行ったことが情報収集でした。
会社の方からre:invent事前勉強会を紹介して頂いたのですが、私がその勉強会直前に愛知に引っ越したこともあり、正直参加するか悩みました。しかしre:inventを後悔せず、楽しむためには可能な限り積極的に動くことが大事だと思ったため参加を決め、その後名古屋のre:invent勉強会にも参加したため計2回勉強会に参加しました。
勉強会では特に体調管理のこと、会場の広さのこと、物価高のことが紹介されていました。
日本で準備できるものはできるだけ準備したほうが良いと思い、以下の購入し日本から持っていきました。
- 乾燥対策
- リップ
- のどぬーる濡れマスク
- 物価高対策
- 水
- 体調管理
- アリナミンV
- マルチビタミン
- シップ(5K Raceのため)
- 動きやすさ
- onの靴
特に水と靴は買って本当に良かったと思っています。水はAmazonで500mlのものをまとめ買いし、10本スーツケースに入れて持っていきました。重くはなりますが、現地でも飲水の心配がなく快適に過ごせました。
また靴に関しては、onのCloudmonster 2を購入したのですが、クッション性とバネがすごく足に負担なくどんどん進んでいける靴だったので会場が広いre:inventでは本当に重宝しました。
現地編
ラスベガスで3日間を過ごし今感じていることは、まとめると以下の3つです。
- 現地でしか味わえない感動がある
- 積極的に動くことが大事だった
- これ以上ないくらい、貴重な経験になった
現地でしか味わえてない感動
まず、現地入りして1番に感じたことはラスベガスの待ちがre:invent一色に染まっているということでした。

タクシーの運転手の方など、何人もの現地の方に「AWS?」と聞かれたり、宿泊したホテルのカンバンなどにデカデカと「re:invent」と書かれているのを間のわたりにして、re:inventの世界感に入ってきた感動を覚えました。
そして、キーノートでは開始前のDLやレーザーと言った演出や次々と新サービスが発表されその度に湧く会場の歓声を生身で感じることができるのは現地ならではの体験でした。

普段はサーバレスサービスを使っているため、新サービスの中では特にLambdaの Durable Functionsが気になりました。こちらは帰ってからしっかり試してみたいと思います。
積極的に動くことが大事だった
今回は日本からも多くのエンジニアの方が参加されているので、コミュニケーションをとりネットワークを広げるということを目標の1つとして設定しました。最低でも30枚くらい名刺は配りたいと思っていました。
結果、同じJTBのツアーで参加した方やJapan Nightやヌードルアジアなどで多くの方と知り合うことができました。さらにそこで出会った方と5K Raceを一緒に走ったり、写真を取ったり、さらに5K Raceで出会った方と一緒にGameDayに参加したりと出会いが出会いを生み、繋がっていく経験ができたことが思い出に残っています。
関わって頂いたすべての皆さん、ありがとうございました!
これ以上ないくらい、貴重な経験になった
キーノートでは最新のAI関連の動向これから先のことを踏まえ、新サービスが発表されるためこれからの開発にワクワクすることができました。また新サービスが発表されると今のチームで使えるものはないかを自然と考えてしまい、日本に帰ってからチームメンバーと議論するのが楽しみです。
ラスベガスがAWS一色に染まっていたことや、出会いが出会いを生む経験も合わせて本当に貴重な経験になりました。
その他
SWAG
re:invent参加前はSWAGは個人的にあんまり集めなくてもいいかなと思っていましたが、re:inventで配っているSWAGが無料とは思えないほど豪華なものばかりなので現地に来たら思いの外楽しくなってしまいKIROのぬいぐるみやAWS builderジャケットなどたくさん集めてしまいました笑

5K Race
個人的に朝起きれるかが心配でしたが、時差ぼけもあってかスッキリ起きることができたため5Kを走り切るまでは何も問題ありませんでした。しかし普段ランニングをしていないため、走ったあとは足が棒になりその後は歩くことが辛かったです。さらに自分は5K Raceの直後にGamaDayを入れていたため、走って向かうことになってしまったので実質6Kになってしまいました。5K走る場合は午前中の予定は開ておくことをおすすめします。
Zooxにも乗ってみました

Amazon傘下の自動運転サービスZooxが今年9月からラスベガスで実証実験を行っており、現在は無料で乗ることができます!ただし乗り場と降り場は指定の中からしか選べず、re:inventの会場やホテルからは遠かった+すでに2万歩近く歩いていたため正直これ以上歩きたくない気分でしたが、重い腰を上げて乗ってきました。
結果、めちゃくちゃ快適でした!途中L字でバックしている大型トラックが道路にはみ出して来たり、後ろから無理に抜かそうとしてくる車も合ったりしましたがうまく回避して、快適な乗り心地でした。re:inventでも展示はされていましが実際にのることができたのも現地参加のおかげでした!はやく日本でも実用化してほしい。
まとめ
新サービスは日本にいても知ることができますが、現地参加するために勉強会に参加して知り合いができたことや、現地で様々な人と出会いAWSのことを学ぶ経験ことができる過程こそre:inventに現地参加する価値だと思いました。
体力は限界突破しましたが、限界突破しても動き続けたおかげでre:inventを余さず楽しむことができました!
日本に帰国したらこの経験ももう少し整理して、re:Capなどで発信しつつ今度は次re:inventへ行く人へ今度は自分がこの経験を伝える登壇もしてみたいと思います。
