はじめに
Microsoft のアカウントでは、以下のように、ユーザーの上司(Manager)を設定することができます。
こちらを利用して、例えば、以下のような SharePoint リストのユーザー列(ユーザーまたはグループ)の「Manager」列があったとします。
こちらのリストに対して、Power Apps でアプリ利用者の上司を自動で入力する、つまり既定値として設定する方法を紹介します。
Power Apps の設定
まず、Power Apps で以下のように、SharePoint リストに接続して、フォームコントロールを配置します。
「MySelf」列については、以下の方法でアプリ利用者が既定値([DefaultSelectedItems] プロパティ)に入るようにします。
{
Claims: "i:0#.f|membership|" & User().Email,
Department: "",
DisplayName: With(
{
fullName: Split(
User().FullName,
" "
)
},
Last(fullName).Value & " " & First(fullName).Value
),
Email: User().Email,
JobTitle: "",
Picture: ""
}
アプリ利用者の上司が自動で「Manager」列に入れるためには、まず、[Office 365 ユーザー] コネクタに接続します。
次に、アプリ起動時(OnStart プロパティ)にアプリ利用者の上司の情報を取得して保存しておきます。
※保存のために変数という仕組みを使います。今回は、「gblManager」という変数を作っています
Set(
gblManager,
Office365ユーザー.ManagerV2(User().Email)
)
アプリ作成中の場合、以下のボタンから [OnStart] を実行します。
最後に、「Manager」列に上司が自動で入るよう、[DefaultSelectedItems] プロパティを設定します。
{
Claims: "i:0#.f|membership|" & gblManager.mail,
Department: "",
DisplayName: gblManager.displayName,
Email: gblManager.mail,
JobTitle: "",
Picture: ""
}
上手く入りました。テストしてみたところ、問題なく上司の情報が登録されました。
まとめ
Power Apps で SharePoint ユーザー列に利用者の上司を自動で入力する方法を紹介しました。上司を検索して入力しなくてよくなり、利用者の入力を負担を減らすことができるため、参考になれば幸いです。








