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AWS Certified Generative AI Developer - Professional (beta) 合格体験記

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Last updated at Posted at 2026-07-15

はじめに

AWS Certified Generative AI Developer - Professional のBeta版試験に合格しましたので、その経験を共有します。

なお、私が受験したのはbeta版で、2026年3月31日で終了予定となっています。
2026年4月以降は標準版に移行するため、試験内容や形式がbeta版より変更される可能性があります。
そのため、本記事の内容はあくまでbeta版の経験に基づくものとしてご参照ください。

試験概要

AWS Certified Generative AI Developer - Professional (AIP)は、AWSのAI/MLサービスに関する基礎的な知識とベストプラクティスを問う資格試験です。
生成AIやMLサービスの活用方法、責任あるAIの実践、AIソリューションの設計などが出題範囲となっています。
試験時間は205分と長時間ですが85問もあるため、時間を残すことなく使い切りました。
(正式版は180分の75問となっております)

合格ラインは 750 / 1000 となっており、私は810点だったためあと少しでも間違ったら不合格と厳しいラインでした。

image.png

学習方法

使用した教材

  • AWS公式ドキュメント
  • AWS Skill Builder
  • 試験問題集(Udemy など)

学習期間と時間

約2週間、平日に1〜2時間程度学習しました。
今回はハンズオンをしなかったので勉強時間はいつもよりも少なく感じました。

重点的に学習した内容

  • Amazon Bedrock、SageMaker等の主要AIサービス
  • 生成AIのユースケースと実装パターン
  • 責任あるAI(Responsible AI)の原則
  • AIモデルのデプロイと運用

試験の特徴と感想

AI以外のサービスも重要である

試験では当然BedrockのようなAI/MLサービスが中心でしたが、それだけでなく、それらを支える周辺サービスの理解も求められました。
試験の規約により具体的な問題文は載せられませんが、参考までに印象に残っているサービスを紹介します。

  • AWS AppConfig: AIアプリケーションの設定管理や機能フラグの制御
  • AWS Step Functions: AI/MLワークフローのオーケストレーション
  • CloudWatch 異常検出: AIシステムの監視と異常検知

これらのサービスは、AIソリューションを本番環境で運用する際に必要な要素として出題されており、単なるAI/MLの知識だけでなく実運用を見据えた総合的な理解が求められていると感じました。
特にStep Functionsの存在感はすごく、Lambdaが不正解になりやすいAIP試験においては万能感があるサービスになっていました。

問題の傾向

問題文は複雑なシナリオが提示されることが多く、一見すると難解に見えますが、回答の選択肢は比較的簡潔でした。
問題文を読む前に選択肢を読むだけでも明らかに不適切なものが多く、消去法で絞り込みやすい印象でした。

例えば、セキュリティ要件を満たさない選択肢や、開発工数の削減を求めているのにEC2によるカスタマイズなどを前提とした構成など、問題文を深く理解しなくても候補から除外できるケースが多かったです。

SAPとの比較

AWS Certified Solutions Architect - Professional (SAP)などの他の上位資格と比較すると、コスト効率に関する問題は相対的に少ない印象でした。

その代わり、以下のような観点の問題が多く見られました。

  • 運用効率化: マネージドサービスによる開発/管理工数の削減、監視やモデル評価などの自動化
  • セキュリティとコンプライアンス: データ保護、アクセス制御、監査、Guardrailsによるコンテンツフィルター
  • 責任あるAI: バイアス軽減、透明性、説明可能性

AIシステムは「動けば良い」というものではなく、倫理的配慮や継続的な品質管理が重要であるという思想が試験全体に反映されていると感じました。
それと同時に、コストの削減を求めるような段階ではないのかとも感じました。

MLSとの比較

AWS Certified Machine Learning - Specialty (MLS)と比較すると、AIPはより実務的な内容でした。
※MLSは2026年3月31日で受験終了予定
MLSが数式やアルゴリズムの詳細まで踏み込むのに対し、AIPは「どのサービスをどう組み合わせて課題を解決するか」という実務的な視点が中心です。

個人的には、実際のビジネスシーンを想定した問題が多く、学習していて面白かったです。
(MLSの勉強がとにかく苦痛だったので解放されて嬉しい。。。)
ただし、AI分野は技術の進化が非常に速いため、今学んだ知識がどれくらいの期間有効なのか、情報が古くなるスピードには少し不安を感じました。

受験のポイント

1. ハンズオンは必須ではない

基本的にどのAWS認定資格でもハンズオンで理解を深めるのが定石ですが、この試験においてはBedrockやSageMakerは実際に操作してみるハードルが高いのではと思います。
YouTubeでは上記サービスを操作している動画があるので、それを参考にするだけでも効果は十分かなと個人的には感じています。

2. 周辺サービスも押さえるのは必須

AI/MLサービスだけでなく、AppConfig、Step Functions、CloudWatchなどの周辺サービスについても理解を深める必要があります。
ただ、広域に問われることもなかったので相性の良いサービスを優先しておけばそこまで問題ないと思います。

3. 選択肢から読み進める

繰り返しになりますが、他の資格試験よりも選択肢のみで回答候補を絞ることができると思います。
プロフェッショナルレベルは試験時間がシビアだと思うので、問題文ではなく選択肢から読むことを癖付けることができれば試験合格率も上がるのではと思います。

まとめ

AIPの取得により、今年も全冠(All AWS Certifications)を維持できそうです。

AIPは、AIF・MLAと共にAI分野に興味がある方、AWSでAIソリューションを構築・運用する方にとって、体系的に知識を整理する良い機会になると思います。

beta版での受験経験となりますが、これから受験される方の参考になれば幸いです。

独り言

・RAGはRetrieval Augmented Generationと正式名称で記述されていることあり
・Step Functions vs Lambda は Lambdaの印象が薄い
・Macieも意外と活躍する
・監査 = CloudTrailではない
・明確な閾値はないが異常なパターンの時に通知が欲しい時はCloudWatch 異常検出の可能性あり

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