はじめに
量子コンピューターもブロックチェーンも、ど素人の私ですが、Googleが先日発表したWillowは「10の25乗年かかる計算が5分で可能」などと報道され、ビットコインETFの価格が下落する現象が発生しました。
「ウィローには105個の量子ビットがあり、量子実験には最適だが、ビットコインの暗号を解読するのに必要な量にはほど遠い」と偽名アナリストで技術専門家のシネマッド・プロデューサー(Cinemad Producer)氏はXで述べた。さらに「専門家は、ビットコインのセキュリティに打撃を与えるには、高品質の量子ビットが約100万個必要だと見積もっている」と付け加えた。
イギリスのサセックス大学と提携している企業ユニバーサル・クォンタム(Universal Quantum)の2022年の研究によると、ビットコインの暗号を破るには19億量子ビットの容量を持つ量子コンピューターが必要だという
そこで将来「量子コンピュータの発展でビットコインが無価値になるのか」について、調べてみることにしました。
有識者の方々のコメントを頂けたら幸いです。
ChatGPT先生に聞いてみる
なるほど。公開鍵から秘密鍵を求められる以外にもマイニングのルールが崩れるという視点があるわけですね。
ChatGPTが挙げてきた情報源
https://bitbank.cc/knowledge/breaking/article/o1_6v5_su6r?utm_source=chatgpt.com
https://cir.nii.ac.jp/crid/1522262180249051648?lang=ja&utm_source=chatgpt.com
https://bittimes.net/news/187517.html
https://coinpost.jp/?p=580044
「暗号を解読する『ショアのアルゴリズム』を実行するには、約5000個の論理量子ビットが必要だ。言い換えれば、暗号を解読するには何百万もの物理量子ビットが必要になる。Googleの現在のチップは、105個の物理量子ビットだ」
ChatGPTが挙げてきた情報源
https://blog.nowhere.co.jp/archives/20200731-28898.html?utm_source=chatgpt.com
ここまでビットコインと量子コンピュータの関係を見てきましたが、
そもそも量子コンピュータの影響はもっともっと大きな範囲に影響が及ぶという指摘↓
また、量子コンピューターが現在の暗号技術を解読するほど進歩した場合、リスクにさらされるのはビットコインだけでなくHTTPSやあらゆる金融ネットワーク、政府のデータベースでも同様であるとし、量子コンピューターの話題はビットコインにのみ焦点が当てられる話ではないと述べました。
確かに。
ここ最近、量子コンピュータ関連の企業の株価がどんどん上がっていますが、今後どうなるのか、引き続き着目していきたいと思います。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。