はじめに
毎朝こんなことをしていませんか?
- Slackを開く
- 複数チャンネルを順番に確認
- 自分に関係ある情報を探す
- タスク・決定事項を頭の中で整理
この作業、15〜30分は普通に消えます。
結論から言います。
この作業、もう人間がやる必要ありません。
問題の本質
ある日、ふと思いました。
「Slackって、読むものじゃなくて“要約されるもの”では?」
対話:気づきのきっかけ
自分
「AIツール便利だけど、結局コピペしてるだけだな…」
もう一人の自分
「それ、“AI”として使ってないよね?」
自分
「え?」
もう一人の自分
「AIって“自分の代わりに動く存在”でしょ」
自分
「……たしかに」
もう一人の自分
「じゃあ聞くけど、“毎朝Slack読む作業”って人間がやるべき?」
自分
「……いらないな」
発想の転換
Before:
Slackを見る → 情報を探す → 頭で整理
After:
AIがSlackを読む → 要約 → 必要な情報だけ届く
やりたいこと
始業前に、AIがSlackを全部読んで、
自分に必要な情報だけDMで送ってくる
解決策:Slack連携 + Routine
やることはシンプルです。
① Slackコネクターを接続
- Claude CodeにSlackを読ませる
② Routine化(/schedule)
- 毎朝自動実行
実際の構成
【毎朝(始業前)】
↓
Claude Code(Routine起動)
↓
Slackの複数チャンネルを横断的に確認
↓
重要情報を抽出・整理
↓
自分のDMに要約を送信
対象チャンネルの考え方(重要)
対象チャンネルは多ければ良いわけではありません。
朝の意思決定に必要な情報源だけに絞ることが重要です
実務上は、3〜5チャンネル程度が最も扱いやすいです。
実際のプロンプト(公開版・ダミーID)
チャンネルIDはダミーです。実際に使う際は自分の環境に置き換えてください。
Slack コネクターを使用して、始業前に以下を実行してください。
## 対象チャンネル
- 要約元1: `C0123456789` // 意思決定・方針共有
- 要約元2: `C0987654321` // 実務進捗・課題共有
- 要約元3: `C0234567890` // 障害・インシデント共有
- 要約元4: `C0345678901` // QA・不具合共有
- 送信先: `D0123456789`
## 実行内容
1. 上記チャンネルの本日分(日本時間 00:00〜現在)の投稿を取得
2. スレッド返信も含めて確認
3. 各チャンネルから以下を抽出
- 意思決定・方針変更
- 進捗・課題
- 不具合・障害
- 依頼事項
4. 自分に関連する内容を優先して整理
- 自分のタスク
- 自分に影響する決定事項
- 自分が把握すべき問題
5. 同一テーマは統合
6. 雑談・スタンプ・重複は除外
7. 1分で読める分量に要約
8. 結果を送信先に送信
## 出力フォーマット
【今日の自分タスク】
-
【問題・リスク】
-
【決定事項】
-
【確認事項】
-
## ルール
- 技術詳細は最小限
- 誰でも理解できる表現
- 無関係な議論は省略
- 不明な点は「不明」と明記
Routineを設定すれば毎朝自動実行可能
重要なポイント
ここが一番大事です。
Slackを要約するのではなく、
「自分に関係ある情報だけを選別させる」
これができると、価値が一気に上がります。
使ってみた結果
| 項目 | Before | After |
|---|---|---|
| Slack確認時間 | 15〜30分 | 0分 |
| 見落とし | あり | 必要な情報だけ届く |
| 状況把握 | 頭で整理 | 1分で把握 |
本質的な価値
人間 → 情報を探す
AI → 情報をまとめる
↓
役割分担が逆転する
まとめ
❌ AIは質問するもの
⭕ AIは任せるもの
最後に
もしあなたが
- 毎朝Slackを読んでいる
- 情報整理に時間がかかる
- 見落としが怖い
なら、一度考えてみてください。
その作業、本当にあなたがやる必要ありますか?
次にやるべきこと
- Slackコネクターを接続する
- Routineを1つ作る
- 朝の要約を自動化する
