すごいぞ!Excelはメーラーだったんだ!(違
とりあえずExcelからメールを送る例です。仕組みとしては、HYPERLINK関数を使うと任意のURLを作って貼ることが出来るので、それをつかってメーラーを起動するリンクを生成します。
=HYPERLINK("mailto:test@example.com")
起動するメーラーは、Windowsの関連付けで「mailto:」プロトコルに関連づけられたもの。Windows8の場合、初期状態ではWindowsストアアプリのメーラーが起動します。
メールの表題や本文を指定したい場合は、URLのパラメーターとして、SubjectやBodyなどの値を指定しておきます
=HYPERLINK("mailto:test@example.com?subject=てすと&body=さんぷる")
文字列の最中に「%0D%0A」を入れれば改行も使えますし、他のセルの値を使うことも可能
=HYPERLINK("mailto:test@example.com?subject=てすと&body=さんぷる%0D%0A改行ありの文字列%0D%0A"&NOW())
表示上の文字列を変えたいときには、HYPERLINK関数の第二引数を使います。
=HYPERLINK("mailto:test@example.com?subject=てすと&body=さんぷる%0D%0A改行ありの文字列%0D%0A"&NOW(),"メール送信")
定型的なメールなどはこれで送信してみると、手間が省けていいかもしれませんね。