- この記事は Bitrise Advent Calendar 2019 の7日目の内容です
はじめに
Twitter をみてると、Bitrise JPNさんがアドベントカレンダー作ったよ と流れてきたので参加しました。
とても良いサービスだと思うので書いてみました。
誤記などお気軽にご指摘ください。
公式リファレンスは「Adding a new app from a CLI」
TL;DR;
- Bitrise CLI からアプリを追加する方法
- __Bitrise Advent Calendar 2019 参加者にはスペシャルな🎄ギフトあり!? __
書かないこと
- Bitrise のDoc へのPR方法は書いてません、ごめんなさい
CLIから新しいアプリを追加する
CLIから新しいBitriseアプリを簡単に登録できます。プロセスはガイド付きで、わかりやすいです。そして短いです。たとえば、アプリに使用している bitrise.yml
ファイルを使いたい場合、スキャン時間で待たされません。既存のファイルを使うので準備完了です!
{% include message_box.html type="note" title="APIでアプリを追加する" content="Bitrise APIを使用して新しいアプリを追加することもできます。これを行うには、アプリの追加と管理ガイドをご覧ください。"%}
始める前に
CLIを介してBitriseに新しいアプリを追加する前に、いくつかのことを確認してください。
- gitプロバイダーが接続されたBitriseアカウントが必要です。
- プロジェクトには、マシン上のローカルGitリポジトリとGitプロバイダーのリモートリポジトリが必要です。SSH鍵を使用してリポジトリにアクセスする場合, リモートリポジトリのURLはSSH URLである必要があります! こんな感じ, git@github.com:example-user/example.git.
事前に bitrise.yml
を作成することもでき、作成プロセス中にそれをアプリに追加することができます. これはオプションです:Webサイトのように、プロセス中にスキャナーを生成させることができます!
CLIから新しいアプリを追加する
この手順では、SSH鍵でBitriseからアプリを追加する方法を説明します。 これには、アプリのリモートリポジトリがSSH URLである必要があります、 こんな感じ git@github.com:example-user/example.git.
もちろん、 HTTPSのURLを使用してリモートリポジトリにもアクセスできます。その場合、アプリのSSH鍵の設定はいりません。 パブリックなアプリにはHTTPS URLのみを使用することをお勧めします (OSSプロジェクト).
1. CLIから新しいアプリを作成 ページに移動します。
ダッシュボードからこのページにアクセスできます。右側の新しいアプリの追加ボタンをクリックし、CLIから新しいアプリの追加を選択します。
2. アプリを所有するアカウントとアプリのプライバシーを設定します。
3. 表示されたcurlコマンドをコピーします。
4. コマンドラインインターフェイスを開きます。
5. プロジェクトのディレクトリに異動します。
6. curlコマンドを貼り付けて、Enterキーを押します。
7. リポジトリのURLを選択します。SSHオプションを選択します。
このプロンプトは、リモートリポジトリがSSH URLである場合にのみ表示されます。リモートリポジトリがHTTPS URLの場合、このプロンプトは表示されません。
remote repository URL: git@github.com:example-user/example.git
? Select repository URL::
https://github.com/example-user/example.git
> ssh://git@github.com:example-user/example.git
- SSH鍵を登録します。
SSH鍵を自動登録か、鍵を自分で追加するか選択できます。
- SSH鍵を自動登録する場合、Bitriseはキーペアを自動的に生成します。 追加のプライベートリポジトリまたはサブモジュールを使用する場合は、プロンプトが表示されたらオプションを選択してすすめます。 そうでない場合は、いいえ、SSH鍵を自動追加するオプションを選択します。これにより、公開キーがリポジトリに自動的に追加されます。
- SSH鍵を自分で追加する場合、SSH鍵ファイルへのパスを指定する必要があります。パスを入力するため、手動で入力するか、ファイルをドラッグアンドドロップします。
9. アップロードするbitrise.ymlファイルを決定します。
スキャナーにプロジェクトファイルに基づいて生成させるか、ファイルを手動で指定することができます。リポジトリに既にbitrise.yml
ファイルが含まれている場合、そのファイルへのパスは自動的に入力されます。
10 使用するブランチを選択します。
デフォルトのオプションは、現在アクティブなブランチです。
The current branch is: master (tracking: origin master),
? Do you want to run the scanner for this branch?
> Yes
No
No
を選択すると、使用するブランチをチェックアウトするように求められ、Enterキーをもう一度押すと、スキャナーが起動します。
スキャナが完了すると、アプリの種類を検出するか、手動構成に切り替わります。手動構成では、アプリのタイプ(iOS、Android、React Native、Flutterなど)を選択する必要があり、関連する構成ファイルへのパスを指定する必要があります。たとえば、Ionicアプリの場合のconfig.xml。このガイドでは、自動検出を進めます。
11. 使用するスタックを選択します。
スキャナーがプロジェクトの種類を検出すると、スタックが自動的に推奨されますが、必要に応じてCLIでスタックを変更できます。上記のように手動設定を実行した場合、スタックも選択する必要があります。
12. webhookとコード署名ファイルを設定してプロセスを終了します。
- Webhookの登録をスキップすることもできますが、Bitriseでビルドに対応するトリガーを決める必要があります。 Webhooks セクションでWebhookの詳細を読んでください。
- コード署名ファイルをアップロードできます。 アプリの種類に応じてことなります。ツールが codesigndoc を実行し、iOSアプリの場合、コード署名ファイルをアップロードするかどうかを尋ねられます。Androidアプリの場合、keystore ファイルです。アプリの種類に応じて両方アップロードできます。これらのファイルは、Webサイトでいつでもアップロードできます。コード署名の詳細については、コード署名セクションをご覧ください。
以上です!これで完了です。新しいアプリのURLが表示され、ダッシュボードでアプリを表示することもできます。