はじめに
Ruby Gold3.1合格した後、先輩とのお話やあるシステムの開発に携わる中で「これはRuby Goldで学んだ知識が生きている!」と感じたことをまとめてみました!
感じたこと
1.rubyとrailsのメソッドを区別できた
合格記事にも記載した内容になります。先日先輩からあるメソッドに関して質問を受け、そのメソッドはruby goldの勉強の中では触れていなかったため、もしかしたらrailsのメソッドなのではないかと推測できました。
Ruby Gold合格前まではrubyの知識不足によりrubyとrailsのメソッドが混同してそのような推測はできなかったのですが、Ruby Goldの勉強でrubyのメソッドの知識が増えたことで、知らないメソッドはrailsのメソッドかもしれないという推測ができたと思います。
2.例外処理周りの実装に強くなった
begin rescueを使用して例外処理を組む機会があり、例外が発生した時にどの例外クラスのrescue節でエラーキャッチしていくのか、StandardErrorのrescue節でまとめてエラーキャッチしてもいいのか等より深く考えられるようになりました。
考えらえるようになった理由は、例外クラスの種類や例外が発生した際のrescue節でのエラーキャッチ方法等の知識をRuby Goldで学んだためだと思います。
3.オブジェクト指向の話についていけた
先輩がRubyの標準ライブラリのあるクラスを用いて実験されており、その実験結果が所望の結果がでてなさそうということで、再度実験され今度は所望の結果になったとお話されました。原因はなんだったんですか?と質問すると、「同じインスタンスを使い回していたことが原因だった」と回答されました。
回答された後、私は「新しいインスタンスをnewで作り直してメソッドを呼び出されたのかな」という思考が瞬時にでてきて、オブジェクト指向関係の知識も学んでいてよかったなと思いました。
おわりに
Ruby Goldで得た知識を実務で生かせていると実感でき、よりRuby開発の面白さ楽しさを感じるようになりました!開発のパフォーマンスを向上させるために、Ruby Gold(Silver)に挑戦されることは個人的にはおすすめかなと思うので、気になる方はぜひ挑戦いただければと思います!
ちなみに私がRuby Gold(Silver)受験しようと思ったきっかけは先輩がRuby Gold(Silver)合格されていて、実務と繋がる部分がありいい試験だよ!とお話を聞き、私も挑戦してみよう!と思ったことがきっかけです。