こんにちは。本橋孝昭です。
この投稿はSalesforce Advent Calendar 2022の1日目の記事です
本当はこのSalesforce Advent Calendar 2022はSalesforceの機能などの説明をしようと思いましたが、昨日まで行われていたSalesforce World Tour Tokyo 2022の熱気冷めやまないうちにイベントについて書こうと思います!!
(Salesforceの便利機能などは以前の私のQiita記事にいくつかございます)
2022年11月29日、30日にSalesforce World Tour Tokyo 2022が開催されました。
そこでは様々なセッションが開催されていますが、セッションの1つとして11月29日17時30分から18時25分まで
「True to the Core Salesforce 共同創設者パーカー・ハリスに聞く顧客の声を製品の進化に取り入れる方法」
という特別セッションが開催されました。
そこでは実際に日本で募集した質問や機能アイデアをパーカー・ハリスに聞いてみるセッションです。
今回選ばれた質問者は10数名でしたが、そのうちラッキーなことに私の質問も選ばれました
ここでは、True to the Coreでの「魔法」の体験を振り返り、もしも今後同じような企画が行われたとき、その時の質問者へお役に立てればと思い記事にしました。
そもそもTrue to the Core ってなんだ?
Salesforceの継続進化のため、顧客の声を製品機能に取り入れていこう という想いをSalesforce 共同創設者パーカー・ハリスさんは大切にしているようです。
20年以上常にSalesforceが成長し続けた理由の1つは顧客の声にSalesforceは真摯に向き合ったからのようです
実際に以前のTrue to the Coreでの顧客の声がきっかけに開発されたSalesforceの機能は数多くあるようです
元々アメリカのDreamforceではTrue to the Coreを数回開催されていたようですが、今回日本でTrue to the Coreが初開催のようです
なお、セッション名から分かるようにパーカーハリスさんはもちろんですが、質問に回答する人は他のもいます。
今回のモデレーターの方は6名でした
質問はどこで受け付けていたのか?
Trailbazae Communityの投稿で質問が募集されていました
当日の流れは?
セッションが始まる前に質問者は集合し、事前に会場に入りました。
会場の座席に自分の名前が書いてある椅子があり、そこに座りました
なお、質問者は壇上に上がることはなく、質問する際はマイクが渡されるので椅子から立ち上がり質問するスタイルです
当日の格好は?
基本的に自由のようですがTrailbazer Hoodieを持っている人はTrailbazer Hoodie着用が推奨されていました。
実際に今回質問した人の9割以上がTrailbazer Hoodieを着用していました
質問の言語は何?
当日の質問は日本語/英語のどちらでも問題ございません と応募では書かれてありますが今回質問した人は100%日本語で質問しました。
https://trailhead.salesforce.com/trailblazer-community/feed/0D54S00000JeO1ESAV
なお、パーカーさんはじめ質問の回答は英語での回答になりますが同時通訳があるので日本語で理解することは出来ます。
質問が終わったらどうなるの?
質問終了後はみんなで壇上に上がり記念撮影をしました
当日の様子がTwitterで残っています
本橋的所感
・(私自身がそうだったのですが)多くの質問者は回答があった後に「ありがとうございます」で終わってしまったのは(今考えれば)もったいなかったかもしれません
もう少しいただいた回答を踏まえ「いや、でもここはこう思いますよ」という会話のラリーがあったほうがよかったかもしれないですね。
とはいえ、今回質問者として呼ばれていながら時間の関係上質問できなかった方々が半分くらいいらっしゃったので、もっとはやく質問して回答をもらう。という動きのほうがよかったかも とも思いました
もしも今後も同様の企画が開催された際、質問者の目安の質問時間を教えていただくなどしていただけばよかったかな。と思いました
いかがでしたでしょうか
もしも同様の企画が今後あった場合、参考になれば幸いです
なお、もしも今既に「Salesforceでここを改善して欲しい!」という方がいた場合、ぜひIdea Exchangeに投票してみてください
Idea Exchangeではアイディアのリクエストを投票して、その投票の獲得ポイントを元に優先付けされてロードマップに反映されます
Idea Exchangeを確認すれば、すでに要望に上がっているIdeaが見れますので結構面白いと思います。
まとめ
Salesforceが20年以上成長し続け次々に新しいサービスや機能が追加されるのは、顧客の意見が重要視されているようです。
ぜひ皆さんもIdea Exchangeなどでアイディアを発信してみてはいかがでしょうか。
そしてまたTrue to the Coreのような企画が開催されましたら、ぜひ質問者に挑戦してみてください!
(Salesforce関係者の皆様、ぜひ次回のTrue to the Core開催、お待ちしてます!!)