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Salesforceで行動(カレンダー)の関連先を簡単に設定する方法

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今回はSalesfroceで行動(カレンダー)で関連先を簡単に紐づける方法を見ていきます

※場所的にはSalesforceの↓です
行動1.png

ここで関連先が(通常はリード、取引先責任者と並んでますが)リードを使わない環境の場合、いちいち選択を変更し取引先責任者を選択しないといけないのは煩わしいですね。
今回は、ここらへんについてどうすればいいか見てきます。

原則事項:オブジェクト権限のあるすべてのオブジェクトが選択可能で並び順の制御はできない

例えばリードのオブジェクト権限がないユーザの場合、画像のように「取引先責任者」1択です
行動2.png

なるべくオブジェクトを使わないユーザはオブジェクトの権限を抜けば選択できなくなるので関連先の選択が容易にできます

疑問:そもそもみんなはどのように関連先を選択するか?

英語の設定では以下のような手順で関連先を選択しています。

ステップ1

「Name」もしくは「Related To」をクリック(今回は「Related To」をクリックします)

行動3.png

ステップ2

関連付けたいオブジェクト英語名の頭文字をクリック(今回は商談Opportunityを選択したいのでOを入力します)
そうすると、「O」のオブジェクト一覧が自動で表示されるのが分かるでしょうか。
行動4.png

ステップ3

オブジェクトが選ばれている状態で「Enter」キーを押してください。
これで商談オブジェクトの設定がされます
行動4.png

つまり商談オブジェクトを設定する際、英語版なら
1「Related To」をクリック
2「O」をクリック
3「Enter」キーをクリック
と3ステップで可能なのです

(Ordersオブジェクトは4ステップです)
1「Related To」をクリック
2「O」をクリック
3「O」のオブジェクト一覧が出るので「Orders」を選択
4「Enter」キーをクリック

なお、この文字をクリックしてだいたいのオブジェクトが表示されるのは「英語」のみの設定です。
(つまり 商談 など日本語のオブジェクトはできない)
つまり、この行動(カレンダー)の関連先設定問題は、英語版なら簡単ですが英語でない言語だと一気に難しくなる設定です。

回避策

以上のことを踏まえ、日本語でも回避策をお伝えします。

回避方法1 オブジェクトの並び順が50音順なことを考慮する

タブと表示ラベルの設定で「リード」を「見込み客」に変更します
行動5.png

そうすると、並び順が
「リード、取引先責任者」
から
「取引先責任者、見込み客(リード)」に変更されます
行動6.png

回避方法2 オブジェクト名の先頭をアルファベットに変更する

これもタブと表示ラベルの設定からオブジェクト名を変更
(例 商談→O商談)
そうすれば、英語版と同じでアルファベットを入力しエンターキーを押すことで商談に設定することが可能です

回避方法の注意点

今回の回避策は「タブと表示ラベルの設定」の変更ですが、こちらの名称を変更すると、今回の行動の関連リスト以外にも様々な部分でオブジェクトの名称が変更されてしまいます。
なので「タブと表示ラベルの設定」で変更する際は、他にどのような部分で名称が変更されるかSandboxなどで確認してから本番で変更することを強くお勧めします。

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