こんにちは。本橋孝昭です。
今回はSalesforce認定アドミニストレーター試験の勉強方法について解説します
解説動画はこちらです
Salesforce認定アドミニストレーター試験とは?
詳しくは公式の試験ガイドをご確認ください
以下抜粋
>Salesforce 認定アドミニストレーター試験では、Salesforce CRM システム管理者を認定します。Salesforce 組織のメンテナンスや、業務要件に基づいた管理機能を実行できる能力が求められます。推奨コースなどの詳細は、必ず受験ガイドを御覧ください。
ここにあるように必ず受験ガイドを確認してみてください
受験ガイドに対応する動画の再生リストはこちらです
受験ガイドとその対応動画(2023年7月現在)
こちら受験ガイドと各受験ガイドに近しい私の動画のリンクを共有いたします
設定とセットアップ: 20%
- 「会社の設定」にある情報を説明できる。(例:会社設定の会計年度、営業時間、通貨管理、デフォルト設定)
- ユーザインターフェースの宣言型設定の管理を区別し、理解することができる。(例: UI設定、アプリケーション、リストビュー、グローバルアクション、Lightning アプリケーションビルダー)
- シナリオを想定し、ユーザの適切なセットアップとメンテナンスを実演することができる。
- 様々な組織のセキュリティコントロールについて説明できる。(例:設定変更履歴、ログイン時間、セッションの設定)
- ユーザ要求のシナリオを想定し、Salesforce の共有モデルの特徴と機能に基づいて、適切なセキュリティ制御を適用することができる。(例:公開グループ、組織の共有設定のデフォルト、共有:ロール、共有ルール、レポートおよびダッシュボードフォルダ)
- シナリオを想定し、さまざまなプロファイル設定と権限を使用して、カスタムプロファイルまたは権限セットの適切な使用方法を判断することができる。
オブジェクトマネージャとLightning アプリケーションビルダー: 20%
- 標準オブジェクトのアーキテクチャとリレーションシップモデルを説明できる。(例:標準オブジェクト、主従関係・参照関係/ルックアップ/連結オブジェクト、レコードタイプなど)
- 標準オブジェクトとカスタムオブジェクトの項目とページレイアウトを作成、削除、カスタマイズする方法を説明し、項目を削除することの意味を知っている。
- シナリオを想定し、カスタムオブジェクトと標準オブジェクトのページレイアウト、レコードタイプ、ビジネスプロセスをどのように作成し、割り当てるかを決定できる。
セールス&マーケティングアプリケーション: 12%
- シナリオを想定し、営業プロセスに関する機能とその意味を明らかにする。(例:セールスプロセス、商談、パス設定、売上予測への影響など)
- シナリオを想定し、商談ツールを用いて営業の生産性向上のための機能を適用できる。(例:ダッシュボード、リードスコアリング、Einstein商談スコアリング、ホームページアシスタントなど)
- リード自動化ツールとキャンペーンマネジメントの機能を説明できる。(例:リード、リードの取引の開始、リード割り当てルール、キャンペーン、キャンペーンメンバー)
サービス&サポートアプリケーション: 11%
- ケースマネジメントの機能を説明できる。(例:ケース、ケースの割り当てルール、キュー、ナレッジなど)
- シナリオを想定し、ケース管理を自動化する方法を特定することができる。(例:サポートプロセス、ケース自動レスポンスルール、ケースのエスカレーションルール)
生産性向上とコラボレーション: 7%
- 活動管理の機能について説明できる。
- Chatterの機能について説明できる。
- Salesforce モバイルアプリケーション の機能を説明できる。
- AppExchange アプリケーションのユースケースを特定する。
データ管理&分析: 14%
- データのインポート、更新、転送、大量削除、エクスポート、バックアップを行う際の注意点を説明する。
- データ検証ツールの機能と意味について説明することができる。(例:入力規則)
- レポートまたはレポートタイプを作成またはカスタマイズする際に利用可能なオプションを説明することができる。
- 共有モデルがレポートに与える影響を説明する。
- ダッシュボードを作成および変更する際に利用できるオプションを説明する(例:ダッシュボードコンポーネント、データソース、グラフの種別、ダッシュボードの登録、実行ユーザ)
ワークフロー/プロセスの自動化: 16%
- シナリオが与えられたとき、ツールの機能に基づいて適切な自動化ソリューションを特定することができる。
- Flow Builderの機能とユースケースを説明できる。
- ワークフロールール / プロセスビルダー / 承認プロセスの機能とユースケースを説明する。
Salesforce認定アドミニストレーター試験の受験ガイド内容
受験ガイドには
・内容: 多肢選択/複数選択方式の 60 問
(つまり記述式ではない)
・合格点: 65%
と大事な情報が多数書いております
なお、この受験ガイドに以下のように
>Salesforce 認定アドミニストレーターは、Salesforce システム管理者としての経験があり、後述の試験の目的に示されるスキ>ルおよび概念を実践的に応用したことがある方を対象としています。
と書いてあります。
なのでSalesforce システム管理者としての経験を積むことがとても重要です。
では、それを踏まえ、さっそく勉強方法を解説します。なお、Salesforce 認定アドミニストレーター試験勉強はSalesforceが無料で提供している公式のものが多いのでまずは公式勉強材料をご説明します
1 Salesforce Certificated Daysを確認しよう
Salesforce Certification Daysは、Salesforce認定資格を目指している方必見の無料資格対策ウェブセミナーです。
定期的にSalesforceで開催しています
ここの無料ウェビナーのポイントとしては
・無料でウェビナーを受けれる
・ウェビナーを受けた後20%割引クーポンがプレゼントされる
です
無料で受けられるので資格取得に少しでも興味がある方は受けたほうがいいと思います!
このウェビナーを受ければ「ああ、Salesforce 認定アドミニストレーター試験のレベルってこんな感じなのかぁ」と分かるかと思います
2024年追記
こちらの割引クーポンについては現在廃止されているようです
2 Trailheadを解いてみよう
さあ、Salesforceの勉強といえばTrailheadですね
TrailheadでSalesforce認定アドミニストレーター試験の学習範囲のバッジを取得しましょう
とはいえ「Salesforce認定アドミニストレーター試験の学習範囲のバッジってどうやって探すの?」と思う方は多いかと思います
そんな方にお勧めなのはこの
アドミニストレーター認定試験に向けた学習
です。
このトレイルではSalesforce認定アドミニストレーター試験の学習範囲のバッジが関連バッジとして紹介されています。
まずはこの関連バッジを解いてみてはいかがでしょうか
3 フラッシュカードの練習問題を解いてみよう
さきほど紹介した「アドミニストレーター認定試験に向けた学習」ではフラッシュカードとして何度も解ける練習問題がございます。
Trailheadをある程度進めてみたらぜひこの練習問題に挑戦してみてはいかがでしょうか。
なお、フラッシュカードの解説は1文、2文しかないので私が非公式ながら解説動画を作成しました。
ぜひ参考にしてみてください
なお、解説動画はこちらになります
解説記事はこちらになります
4 英語の練習問題を解いてみよう
他のもSalesforce認定アドミニストレーター試験の公式練習問題として
Administrator Practice Test がございます
こちらもぜひ解いてみましょう!
実際のテストに非常に近い感覚で問題を解くことが可能です!
。。。とはいえ、英語の問題ならちょっと勉強するのが大変だと思います。
(2022年9月現在公式の和訳された資料は無いです)
現状公式和訳がないため、私(本橋)が非公式ながら和訳したものがございます。ぜひ参考にしてみてください
5 公式Trailmixを解いてみよう
【Salesforce公式】認定アドミニストレーター資格 対策 という公式Trailmixがございます。
こちらをクリアすればかなり詳しくなると思います
(しかしながらあくまで所感ですがこれを全部クリアする必要は無いような気がします。。)
勉強の仕上げにどうぞ。
6 Trailblazer Communityに参加しよう
最後はTrailblazer Communityについて紹介します
Trailblazer Communityでは仲間と交流したり一緒に勉強したりすることができます。
最近までは英語で学ぶ場しかなかったですが、2022年に私が日本語で勉強できる
Salesforce認定アドミニストレーター試験合格を目指す会 を作成しました
ぜひご参加してみてください!
いかがでしたでしょうか。
Salesforceが公式に公開している資料を元に勉強方法を紹介してみました。
ぜひSalesforce 認定アドミニストレーター試験合格を目指し頑張ってください!