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Slackの新機能canvasについて解説してみた

Last updated at Posted at 2023-07-22

こんにちは
本橋孝昭です

今回はSlackの新機能「canvas」について解説しようと思います

今回の内容は動画でも紹介しています

canvasとは?

Slackを使ってる皆さんなら、最近(2023年5月ごろ?)
左上にこのような「canvas」文字が出ているのを見たことあるかたいらっしゃるかと思います

Canvas.png

この「canvas」から新規でcanvasを作成することが可能だったりします

また、後述するように無料のSlackアカウントでもチャンネルやダイレクトメッセージからcanvasを作成することも可能です
canvasを使うと重要な概要やリンクなどはSlack投稿に流れずに分かりやすく残すことが可能です

詳細はこちらご確認ください

canvasの大きな特徴

canvasの特徴は大きく3つだと思います

1.無料Slack版でもcanvas作成が可能(チャンネルやダイレクトメッセージから)

2.Slack特有の「大事な情報が流れてしまいどこに行ったか分からなくなる」が防げる

3.多数のSlackメンバーとリアルタイムで情報のやりとりが可能

今回はSlack無料版でも 使えるcanvasについて解説します

canvas作成方法

チャンネル、ダイレクトメッセージの右上にあるマークをクリックすればcanvasを作成することが可能です

Slack01.png

クリックしたらこのような画面なので何か選択しましょう

slack2.png

特に何もなければまずは「空白ページ」をクリックしましょう

canvasの作成設定はこれで終了です
本当に数秒でcanvas作成ができます

このcanvasを作成したら、今後右上のマークをクリックすればこのように左が通常のチャンネルの投稿、右側はcanvasの内容が表示されます

設定01.png

canvasの使い方1 自己紹介やいつなにをやるか などが分かりやすく残すことが可能

Slackでよくある課題として
・メンバーの自己紹介を投稿したけど流れてしまって結局「あの人は誰?」と分からなくなる
・大事な今後の予定などを投稿したけど流れてしまって結局「いつ、どこで何をやるのか?」が分からなくなる

と、投稿するたびに情報が流れてしまうので大事な情報を過去にさかのぼって確認しないといけないことだと思います
cnvasであればそのような情報をまとめておいて表示させることにより、後からそのチャンネルに参加した人でも
・チャンネルにどのような人がいるか?
・どのような重要な内容が書いてあるか
などが確認できて情報共有が可能です

canvas002.png

また、メンバー同士でcanvasの編集やコメントを付けることもできるのもSlackらしい機能ですね

今回は中途社員研修のチャンネルを例にしましたが、ほかにも社内イベントの告知などの情報共有など、使い方は様々ですね

canvasの使い方2 番外編 自分自身のメモ代わりに使う

実はcanvasは自分のダイレクトメッセージにも使用することが可能です

私はよくSlackのダイレクトメッセージで自分自身の場所で残しています
3Slack.png

このようなメモを残す人の場合、
自分のダイレクトメッセージでcanvasを作成してTodoリストなどを残すことも可能です
ぜひ自分自身のTodo管理もcanvasでお試しください
4slack.png

canvasの使い方3 番外編 他の人とのダイレクトメッセージにcanvasを作成しメモかわりにする

canvasは1人でのダイレクトメッセージや複数人でのダイレクトメッセージでも作成することができます
これを使えば、例えば複数人で懇親会はいつ何をするか などの決め事をcanvasで整理することも可能です

送迎会.png

また個人間のダイレクトメッセージの場合は、例えばその人といつ何を話したか というメモを残すのに便利かもしれないですね

面談結果.png

まとめ

今回はSlackで2023年5月ごろ?にできた新機能canvasについてご紹介しました
canvasでは今回説明したような設定がSlack無料版をお使いの方々でも活用することが可能です

今回紹介した事例はあくまでも1例でしかないですが、ぜひこのcanvasを今後活用してみたいものですね

謝辞

今回私がこの記事を書こうと思ったきっかけはSalesforceのイベント World Tour TokyoでSlackブースにふらりと立ち寄った際にSalesforceの社員様にいろいろお話を伺った内容の1つがcanvasだったからです
World Tour Tokyoではありがとうございました。

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