こんにちは
本橋孝昭です
今回はSlackの新機能「canvas」について解説しようと思います
今回の内容は動画でも紹介しています
canvasとは?
Slackを使ってる皆さんなら、最近(2023年5月ごろ?)
左上にこのような「canvas」文字が出ているのを見たことあるかたいらっしゃるかと思います
この「canvas」から新規でcanvasを作成することが可能だったりします
また、後述するように無料のSlackアカウントでもチャンネルやダイレクトメッセージからcanvasを作成することも可能です
canvasを使うと重要な概要やリンクなどはSlack投稿に流れずに分かりやすく残すことが可能です
詳細はこちらご確認ください
canvasの大きな特徴
canvasの特徴は大きく3つだと思います
1.無料Slack版でもcanvas作成が可能(チャンネルやダイレクトメッセージから)
2.Slack特有の「大事な情報が流れてしまいどこに行ったか分からなくなる」が防げる
3.多数のSlackメンバーとリアルタイムで情報のやりとりが可能
今回はSlack無料版でも 使えるcanvasについて解説します
canvas作成方法
チャンネル、ダイレクトメッセージの右上にあるマークをクリックすればcanvasを作成することが可能です
クリックしたらこのような画面なので何か選択しましょう
特に何もなければまずは「空白ページ」をクリックしましょう
canvasの作成設定はこれで終了です
本当に数秒でcanvas作成ができます
このcanvasを作成したら、今後右上のマークをクリックすればこのように左が通常のチャンネルの投稿、右側はcanvasの内容が表示されます
canvasの使い方1 自己紹介やいつなにをやるか などが分かりやすく残すことが可能
Slackでよくある課題として
・メンバーの自己紹介を投稿したけど流れてしまって結局「あの人は誰?」と分からなくなる
・大事な今後の予定などを投稿したけど流れてしまって結局「いつ、どこで何をやるのか?」が分からなくなる
と、投稿するたびに情報が流れてしまうので大事な情報を過去にさかのぼって確認しないといけないことだと思います
cnvasであればそのような情報をまとめておいて表示させることにより、後からそのチャンネルに参加した人でも
・チャンネルにどのような人がいるか?
・どのような重要な内容が書いてあるか
などが確認できて情報共有が可能です
また、メンバー同士でcanvasの編集やコメントを付けることもできるのもSlackらしい機能ですね
今回は中途社員研修のチャンネルを例にしましたが、ほかにも社内イベントの告知などの情報共有など、使い方は様々ですね
canvasの使い方2 番外編 自分自身のメモ代わりに使う
実はcanvasは自分のダイレクトメッセージにも使用することが可能です
私はよくSlackのダイレクトメッセージで自分自身の場所で残しています
このようなメモを残す人の場合、
自分のダイレクトメッセージでcanvasを作成してTodoリストなどを残すことも可能です
ぜひ自分自身のTodo管理もcanvasでお試しください
canvasの使い方3 番外編 他の人とのダイレクトメッセージにcanvasを作成しメモかわりにする
canvasは1人でのダイレクトメッセージや複数人でのダイレクトメッセージでも作成することができます
これを使えば、例えば複数人で懇親会はいつ何をするか などの決め事をcanvasで整理することも可能です
また個人間のダイレクトメッセージの場合は、例えばその人といつ何を話したか というメモを残すのに便利かもしれないですね
まとめ
今回はSlackで2023年5月ごろ?にできた新機能canvasについてご紹介しました
canvasでは今回説明したような設定がSlack無料版をお使いの方々でも活用することが可能です
今回紹介した事例はあくまでも1例でしかないですが、ぜひこのcanvasを今後活用してみたいものですね
謝辞
今回私がこの記事を書こうと思ったきっかけはSalesforceのイベント World Tour TokyoでSlackブースにふらりと立ち寄った際にSalesforceの社員様にいろいろお話を伺った内容の1つがcanvasだったからです
World Tour Tokyoではありがとうございました。