はじめに
2023年8月時点、クラウドエンジニアを目指しAWSの学習を進めています。
今まではCloud9を使って学習を進めていたのですが、毎回 ブラウザからCloud9を開きEC2が起動するのを待つのが少し面倒になってきたので(パッと浮かんだ案をパッと試したい)、ローカルに開発環境を構築することにしました。
手始めに、Homebrewをインストールしましたので、その手順をまとめます。
私の環境
項目 | 環境 |
---|---|
PC | MacBook Pro |
チップ | Apple M1 Pro |
メモリ | 16 GB |
macOS | Ventura 13.4.1 (c) |
Homebrewとは
HomebrewはmacOS用パッケージマネージャーです。
パッケージマネージャーを使わなくてもパッケージをインストールすることは可能ですが、最近はパッケージマネージャーを使うのが主流のようです。
開発する場合、いろいろとパッケージをインストールしますが、それらを一つ一つ自分で管理するのは地味に大変なのでパッケージマネージャーにまるっと任せちゃいましょう。
Homebrewのインストール
Homebrewのサイトに記載されている以下コマンドをターミナルに貼り付けて実行してください。
$ /bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"
インストールは正常に終了しましたが、1つだけWarning
が出ていました。
警告: /opt/homebrew/bin が PATH にありません。
Homebrew 用にシェルを設定する方法についての説明
詳細については、以下の「次のステップ」セクションをご覧ください。
翻訳したところ、「PATHに/opt/homebrew/bin
の指定がなく、'Next Steps'セクションを見てね」とのことなので、ログに出力されていた'Next Steps'セクションを確認。
==> 次のステップ:
- ターミナルで次の 2 つのコマンドを実行して、Homebrew を PATH に追加します。
(echo; echo 'eval "$(/opt/homebrew/bin/brew shellenv)"') >> /Users/taka/.zprofile
eval "$(/opt/homebrew/bin/brew shellenv)"- 始めるには brew help を実行してください
- その他のドキュメント:
https://docs.brew.sh
「ターミナルで2つのコマンドを実行して、HomebrewをPATHに追加してね」とのことなので、コマンドを実行
$ (echo; echo 'eval "$(/opt/homebrew/bin/brew shellenv)"') >> /Users/taka/.zprofile
$ eval "$(/opt/homebrew/bin/brew shellenv)"
ヘルプを開くことができました。
まとめ
Homebrewのインストール手順は以上になります。
Homebrewのサイトにインストールのためのコマンドは記載されていますが、'Next Steps'セクションのコマンド実行までは記載されていないので忘れずに実行しましょう。
少しでもみなさんの参考になれば幸いです。