Apacheでアクセスログを取ってみる。

※MacOS

Apacheってなに

Webサーバのソフト のこと
HTMLや画像、動画などの静的コンテンツを返してくれるもの

今回使用するファイル

Apache_Test
  ├── app.js
  ├── node_modules
  │   └── たくさんあるから書かない 
  ├── package.json
  └── httpd.conf 

Installation

$ npm init -y
$ npm i express fs morgan

実際にやってみる

処理内容

app.js

const app = require('express')()
const morgan = require('morgan')
const fs = require('fs')
const port = process.env.PORT || 8080

let accessLogStream = fs.createWriteStream(__dirname + '/access.log', {flags: 'a'})
app.use(morgan('combined', {stream: accessLogStream}))
app.get('/', function (req, res) {
  res.send("Hello Node.js!")
})
app.listen(port, ()=> console.log("Port number is "+ port))

走らせる

$ node app.js
Port number is 8080.

ローカルサーバにアクセス

localhost:8080

このように app.js で指定した文言が表示されていればアクセスは成功

アクセスログ取得

今回設定したポート番号へのアクセスを計測する。

httpd.confの設定

NameVirtualHost *:8080
Listen 8080
LogFormat "%h %l %u %t \"%r\" %>s %b \"%{Referer}i\" \"%{User-Agent}i\"

このconfigファイルではログの出力形式を指定することができる。

今回は　%h %l %u %t \"%r\" %>s %b \"%{Referer}i\" \"%{User-Agent}i\"

%h   リモートホスト名
%l   クライアントの識別子
%u   認証ユーザー名
%t   リクエストを受信した時刻
%r   リクエストの最初の行
%>s  最後のレスポンスのステータス
%b   HTTPヘッダを除くレスポンスのバイト数
%{Referer}i     サーバが受信したリクエストヘッダのReferer
%{User-Agent}i  サーバが受信したリクエストヘッダのUser-Agent

とする。

もう一度走らせる

$ node app.js
Port number is 8080.

もう一度ローカルサーバにアクセス

ファイル構造を確認してみると、、、 access.logというファイルが吐き出されているはず！

access.logの確認

httpd.conf で指定した通りにアクセスログが吐き出されている。

終わり

今回使用したコードはこちら