//写真とか入れた方が見やすいかと思うので後々入れるよたぶんね
追記 今見返すと「やってはいけない」のオンパレードだな
追記 「EdgeもChromiumOSの親戚」とか訳のわからない事書いてたから修正してるよ
概要
やりたかったこと(願望)
安く実家に非常用サブ端末を置きたかった
要件としては
- メモ、音声編集ができる
- ファイルをGoogleクラウドからアップロード・ダウンロードできる
- 2窓しても落ちない、動作がもっさりしない
- できるだけ金掛けない
やろうとしたこと(考案した解決法)
余ってるWinPCにChromeOSをデュアルブートして実家に設置しようとした
やったこと(実行案)
Cloudreadyを余ってるWinPCにセットアップした
できたこと(解決済み)
ほぼタダで最低限の非常用環境を手に入れた
できなかったこと(未解決)
Linuxの仮想環境がセットアップできなかった
つまずいたこと(作業中発生した問題、注意点、ミス)
- ブート用USBを作成する時点で処理落ち
- デュアルブートするつもりがうっかりWindowsを消し飛ばした
- Powerwash(初期化)がないことに気が付かないままブート用USBをフォーマット
つまずき防止(注意点対処)
- ブート用USBメモリ作成は余裕のある端末で行う
- バックアップを取れていない状態で作業しない
- ブート用USBメモリは使用後1ヶ月は保管する
それでは本題…の前にCloudready is なんぞ &なんでそれを選んだのか
危ないこれが抜けていた。
今回入れるのは「Cloudready」というOSだよ。
ChromiumOSをもとにNeverware社が開発したChromeOSの親戚みたいなものだよ。
みんな大好きChromeOSとの違いは
よりブラウジングに特化しているところだよ。
ChromeOSを搭載するChromebookでは
GooglePlayストアと統合することで
Androidアプリを実行するためのサポートがされてるけど、
Cloudreadyにはそれがないし、
入っているブラウザもChromium というのがそれを表しているよ。
ちなみにみんな大好きEdgeはChromiumから派生してるよ
より尖った仕様になってるともとれるよ。
翻ってかなり昔の端末でもサクサク動かせる
というのが売りになるんじゃないかと思うよ
いまでは、Googleに 身売り M&Aされて名実ともにChromeOS(Flex)になるよ
ちなみに「Flex」は「柔軟性、臨機応変」を意味するらしいよ
詳しくは
CloudReady(クラウドレディ)とは?製品特徴や料金を解説 電算システム様
Google本家からChrome OS Flex登場!いろいろなマシンへ入れてみた pc.watch 西川 和久様
で、なんでChromeOSじゃなくてこちらにしたかというと
もともとはWindowsはそのままにしておきたかったからだよ。
余ってた端末がなぜかWindowsProだったんでちょっともったいないかなと思って日和った
で、「ChromeOS デュアルブート」でググったらこれが一番上に出てきたんでろくに調べもせず阿呆 のよう に飛びついたよ
ついに実現!CloudreadyでWindowsとChromeOSのデュアルブート! Chrome通信様
結果は残念ながら
デュアルブートの選択肢を見逃したのか、そもそも無かったのか?
Windowsを消し飛ばしてるから元も子もないよ。
もう少し冷静になって情報収集すればよかったと反省しているよ
本題
使ったもの
-
自分のGoogleアカウント
-
Thinkpad360 (ブータブルUSB書き込み用)
- Intel(R) Core(TM) i5-8265U CPU @ 1.60GHz 1.80 GHz
- RAM 8.00 GB
-
dynabook(Cloudready導入用)
- Intel(R) Celeron(R) CPU 3865U @ 1.80GHz
- RAM 4.00 GB
-
弟のUSBメモリ(TOSHIBA 8GB KIOXIAと違って通信中は緑に光る。ちょっと嬉しい)
実作業
ブート用USBメモリ作成
Neverwareのwebページ Neverware
ここの「DOWNLOAD USB MAKER」をクリックしてダウンロード
ChromeOSFlexの早期アクセスもここでやってるよ(2022/03/26 jst)
で、ダウンロードできたら
「cloudready-usb-maker」みたいなのが転がってるはず
起動するとこんなの出てくる
ここでは注意書きとして
・8GBか16GBのUSBメモリを使ってね(別に8GB以上だったらなんでもいいらしい)
・だいたい20分ほどもらうよ(って書いてるけど実際頭からケツまで35分ぐらいかかった。)
って書いてある
「Utility」は「本筋ではない補助的ソフトウェア」って意味らしいよ。
時計とか電卓とかカレンダーとかも一応Utilityらしいよ
下に青文字で
・USBインストーラーは終わりましたか?ここでフォーマットしてください
って書いてある。
わざわざdiskpartでいじらなくてもUSBぶっさしてこれクリックするだけでいいよ
一応diskpartでの戻し方 ソフテル様
あとはもうUSBメモリを選択してNext連打(スクショ取り忘れた。あとで貼る)
ともかくこれでブート用USBメモリ作成は完了だよ。
ここで反省点一つ目として、「ブート用USBメモリ作成時に処理落ち」があるよ
実は二段階失敗してて、
1.dynabookでブート用USBを作ろうとして負荷が大きすぎたのか普通に処理落ち
2.それに気付いてthinkpadで作ろうとするがthinkpad側のストレージ不足で停止
という「普通気付くやろ」っていうミスをやってるよ。
気づいたときは真面目に額に手を当てて天を仰いだよ。
知ってる天井だったよ
Cloudready導入端末準備
特にないよ。
一応バックアップが必要なら取っておくといいよ。
バックアップは必ず取っておこうね
「必要ないから」と思っていても後悔することが多いよ
絶対バックアップは取っておこうね
「システムイメージの作成」でのバックアップを取っておこうね
Windows10のバックアップ方法 ドスパラ様
CloudreadyのUSBブート
実際にPCでCloudreadyを立ち上げるよ
まず導入端末の電源が落ちていることを確認するよ。
この時にブート用USBメモリを刺しておくよ。
確認ができたら
TOSHIBAなのでF12を起動と同時に連打するよ
したらばこんな感じのが立ち上がるよ
(こっから先の写真は直撮りだよ)
ここの「USB Memory」を選択するよ。
この時まだ、Windowsが残っているはずだから「HDD/SSD」を選択するとWindowsが立ち上がるよ。
選択してしばらくするとこんな感じの画面が出てくるよ
ここまで来たらほぼ終わりだよ。
設定する項目
- 言語/キーボード配列(US配列にするか日本語配列にするか)
- ユーザー補助機能を有効にするか
- デバッグ機能を有効にするか
- ネットワークへの接続(接続するネットワークの選択とPASSを入れる)
- 誰がこの端末を使用するか(設定した本人か、それとも庇護者か)
- Googleアカウントのログイン
以上だよ。
それが終わればホーム画面に移行するよ
CloudreadyのPCへのインストール
さて実際にPCへCloudreadyをインストールするよ
上の写真の右下にあるアイコンをクリックすると以下のメニューが出てくるよ
これの左上にある「install OS」をクリックすると注意書きが出てくるよ
雑に訳すと
「お前バックアップ取ったか?ホンマか?
ホンマにバックアップ取ったんか?
知らんぞ?ワイ知らんからな?ゆうたからな?」
という感じのことが書いてあるよ。
私は下記の記事を見ていて
「その内 [Standalone][Dual-boot]の選択肢が出てくるらしいから、それまで脳死OK連打やで」ってこれを適当に流してデュアルブートする予定のWindowsを消し飛ばしたよ。
私のバージョンでは選択肢が無くなっていたのか、それとも私が見逃したのかは後日検証するよ。
ついに実現!CloudreadyでWindowsとChromeOSのデュアルブート! Chrome通信様
「今インストールしてまんねん。電源切んなよ。だいたい20分ぐらいかかるわ。終わったら寝る」って書いてあるよ
この画面になって「あ、やったわ」と気が付いた私は興味本位で電源を切ってみたよ
結果こうなったよ
やったね、見事に文鎮化したよ。うんともすんとも動かないよ
…はい、やりました。
という訳でChromebook化に迷いがなくなりました(戻せなくもないけど面倒)
ブート用USBを刺して再起動
先ほどのところまで戻ってインストールしました。
で、インストール完了して再起動した後「およ?」と思ったのがこの部分
右上に「Client ID」なる文字が
比較のため、こちらはUSBブート時の物
Google APIを使用するためのOAuth関連の物?なのか
それともアセット IDと呼ばれるものなのか、
どこで割り振られて何に使われるのか
気になりますんで後で調べます。
一応ここでCloudreadyの導入は完了です。
Linux導入
ここからもうひと踏ん張り、Linuxを入れます。
詳しくはここを参照してください
Chromebook で Linux をセットアップする Chromebookhelp様
簡単でした。動かないという点を除けばですけど
この警告がでてインストールが出来ないという状況です。
しかしながらターミナル自体は開けるっちゃ開ける
Error starting penguin container: 5
Launching vmshell failed:Error starting crostini for terminal: 5
コイツらなんやねんという話
とりあえず
エラーコード5は仮想化を失敗しているときにでるらしい
たしかに「仮想マシンを起動しています…」で止まるからね
croshから「vmc stop termina」で入って色々やったら治るという記事があったので試してみたがだめだった。
croshは「Chrome shell」のこと。
おなじみ「Ctrl + Alt + T」で起動するよ
使い方はこの方の記事に色々載ってる
Chrome OSのcroshコマンド一覧 htnkさま
結局最終的に初期化ということになったが、ここでも問題が
初期化(Power Wash)が無い
それでは設定からではなく別の方法でやってみよう
Chromebook を初期状態にリセットする
ほうほう、ログアウトして「Ctrl+Alt+Shift+R」か
「Ctrl+Alt+Shift+R」が 効かない
へいへいへいへいへい という訳で一旦休憩してこれを書いてる
URLまとめ
CloudReady(クラウドレディ)とは?製品特徴や料金を解説 電算システム様
Google本家からChrome OS Flex登場!いろいろなマシンへ入れてみた pc.watch 西川 和久様
ついに実現!CloudreadyでWindowsとChromeOSのデュアルブート! Chrome通信様
Neverwareのwebページ Neverware様
CloudReady Home を使ってみる Chromebookhelp様
diskpartでの戻し方 ソフテル様
Windows10のバックアップ方法 ドスパラ様
Chrome OSのcroshコマンド一覧 htnk様
Chromebook で Linux をセットアップする Chromebookhelp様
感想
はじめて記事書いた。書き方分からん
疲れた
この記事に関連するPodcastはこれ
miniMY朝tacast 暇だったので実家用PCにcloudreadly入れて遊んでみた
↑実はこれ録音したときLinux入れられないのもPowerwash無いのも気付いてなかった。
まさかこんなことになるとは…