5
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 3 years have passed since last update.

Reactとaxiosで.envを用いて環境変数を利用する方法

Last updated at Posted at 2021-07-24

ReactでAPI通信を行う際に、エンドポイントやAPIキーを環境変数に格納する必要がありますが、その方法で30分くらいググったのでメモ。。。
初心者の方や、しばらく触ってなくて忘れてしまった方の参考になれば幸いです。

ちなみにReactの環境構築はcreate-react-app、API通信はaxiosで行う想定としています。
ぱっと試す環境を作りたい方は以下コピペでどうぞ。

npx create-react-app sample-app
cd sample-app
yarn add axios
yarn start

Reactで環境変数を使用する際の重要ポイント

Reactで環境変数を使用する際は、以下の3つのポイントに注意する必要があります。

  • envファイルはルート直下に配置する
  • 環境変数を使用する際は「process.env.REACT_APP_」を接頭辞に使う
  • 変更を反映する際はサーバーを再起動

envファイルはルート直下に配置する

envファイルは、プロジェクトのルート直下に配置する必要があります。
create-react-appでReactアプリを作成すると、初期状態でルート直下に以下のようなディレクトリ、ファイルが作成されているはずです。

public/ ←この下にindex.htmlなど
src/ ←この下にindex.jsなど
.gitignore
README.md
package.json
yarn.lock

※すみません、tree出力するのめんどくさかったのでこのような表記になりました...

重要な事は、
'envファイルは.gitignoreやREADMEなどと同じレベルの階層に設置する必要がある'
という事です。
src/の下などに配置しないようにしましょう。

環境変数を使用する際は「process.env.REACT_APP_」を接頭辞に使う

環境変数を実際に呼び出す際は、環境変数の頭に「process.env.REACT_APP_」をつける必要があります。

以下のような感じです。

// これは.envファイル

REACT_APP_API_URL=https://hogehogehogehoge
REACT_APP_API_KEY=******-********-********
hoge.js
// これは環境変数を用いたいコンポーネントのjsファイル

import axios from "axios";

const options = {
  method: 'GET',
  url: process.env.REACT_APP_API_URL,
  headers: {
    'api-key': process.env.REACT_APP_API_KEY,
    'api-host': process.env.REACT_APP_API_HOST
  }
};

環境変数は '' や "" で囲む必要はないです。

おしまい

おそらくこれでいけるんじゃないかと。
気になったところとかあればコメントいただけると幸いです。

5
2
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
5
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?