システムに関係するステークホルダーが役割や組織の垣根を超えてデータを参照できるようにすることで、チームや組織で同じ情報を元にトラブルシュートや意思決定が可能となります。
こちらの記事では、New Relicにおける基本的なユーザー追加方法をご紹介します。
詳細は下記の公式ガイドを参照ください。
↓↓↓ 公式ガイドはこちら
また、アカウント構成やユーザー管理の基本については、別の記事で記載しているので参照ください。
基本的なユーザー追加方法
それでは、ユーザーを実際に追加していきたいと思います!
Administrationを開く
まずはじめにブラウザでNew Relicにログインして、左下のユーザーアイコンからAdministrationを開きます。
User Managementを開いて[Add user]をクリック
User Managemnetを開くとユーザーを確認することができます。
ここで右の [Add user] をクリックします。
Add User画面で追加ユーザーの情報を入力
名前、メールアドレス、ユーザータイプを入力します。
ユーザータイプは、下記の3つから選択します。
- Basic:ほぼDashboardでの利用が想定されるユーザー
- Core:Basicに加えてCodeStream、Errors Inbox、Logsを利用できるユーザー
- Full platform:基本的にすべての機能を利用できるユーザー
詳細については、下記を参照ください。
ユーザー選択後は画面右下の [Create user] をクリックします。
Update User画面でグループに追加
[Create user]をクリックすると、Update User画面に遷移します。
先ほど入力した名前、メールアドレス、ユーザータイプの下にAccessという項目が表示されています。
プルダウンからグループを選択して、[Add user to group]をクリックすることで、ユーザーをグループに追加できます。
デフォルトでは下記の2種類のグループがあります。
- User:機能は利用できるが管理権限はないグループ
- Admin:Userに管理権限を加えたグループ
詳細は下記を参照ください。
追加したら [Close]をクリックします。
ユーザーがPendingとなっていることを確認
自動的にUser Management画面に遷移すると、追加したユーザーがPendingとなっていることを確認できます。
もし、ユーザーにメールが届いてなかった場合は、Pendingでホバーすることで表示されるポップアップの[Resend email]をクリックすることでメールを再送可能です。
メールを確認してインビテーションを受領
追加されたユーザーは送付された 「Your Organization -------- admin has invited you to New Relic」 というメールを開いて [Accept Invitation]をクリックします。
15日間でリンクが無効になるので、無効になった場合は改めて再送が必要です。
[Accept Invitation]をクリックするとブラウザでパスワード入力画面が開くのでPASSWORDを入力して、[Save password]をクリックします。
これで無事にユーザーが追加でき、User Management画面からもPending表示がなくなりました!
今回はユーザー追加の基本ということで、権限についてはデフォルトのグループをアサインしましたが、カスタムのグループの作り方については別途記事にしたいと思います。
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