New Relicにログインして活用するユーザーの権限は所属するグループのロールによって制限することができますが、そもそもユーザーが利用できる機能はユーザータイプに紐づいています。
ユーザータイプの詳細や最新情報は公式ガイドを参照ください。
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また、アカウント構成やユーザー管理の基本については、別の記事で記載しているので参照ください。
ユーザータイプは3種類
New Relicのユーザータイプは現在3種類があります。
- Basic:ほぼDashboardでの利用が想定されるユーザー
- Core:Basicに加えてCodeStream、Errors Inbox、Logsを利用できるユーザー
- Full platform:基本的にすべての機能を利用できるユーザー
Basicユーザー
基本的にダッシュボードでの利用が想定されるユーザーで、無料で追加できます。
プレビルドの画面で詳細分析をすることはできないので、定期報告に関連するダッシュボードを作成して、そのダッシュボードを報告先の役員等が確認する目的でBasicユーザーを使用することが多い印象です。
Coreユーザー
基本的にIDEの拡張機能であるCodeStreamを利用することが想定されたユーザーです。
有償ユーザーで、Basicユーザーが可能なことももちろん可能となっています。
CodeStreamは、VSCodeやIntelliJなどに拡張機能としてインストールしてNew Relicにログインすることで、IDEで上でエラー調査/ログ検索/パフォーマンス分析をすることができます。
ただ、New Relicのプレビルドの画面で詳細分析をすることはできないため、利用を進めると少し物足りなく感じることがあるため、基本的にはFull Platformユーザーをおすすめしています。
Full Platformユーザー
基本的にすべての機能を利用できるユーザーです。
例えばAPM、Browse、Mobileなどのプレビルドの分析画面で詳細分析を実施することが可能です。スタックを横断した調査もやりやすくなります。
基本的に開発/運用にかかわらずエンジニアの方はFull PlatformユーザーだとNew Relicを活用しやすいと思います。
例)分散トレーシングの画面でパフォーマンス分析
例)Core Web Vitalsの画面を利用するなど
例)カスタマーユーザージャーニー
ユーザータイプの確認と変更
ブラウザでNew Relicにログインして、左下のユーザーアイコンからAdministration > User Managemnetに移動して、ユーザーをクリックすることでUpdate User画面が表示されます。こちらの画面でユーザータイプの確認と変更が可能です。
ユーザータイプは利用料金に関わってくるので、詳細は担当営業にご確認ください。
また、ユーザータイプの詳細や最新情報は公式ガイドを参照ください。
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その他
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