Slackを使用しているユーザーにとっては、New Relicで検知した違反がアラートとしてSlackに通知されるととても便利かと思います。Slackへのアラート通知の方法をまとめてみます。
Slack連携の詳細は公式ガイドを参照ください。
SlackにNew Relicアプリをインストール
まず、SlackワークスペースにNew Relicアプリをインストールします。
下記のリンクか、Slackワークスペースの管理画面からNew Relicアプリを選んでイントールしてください。
https://newrelic.slack.com/marketplace/AP92KQJS3-new-relic
New RelicのDestinationにSlackを追加
次に、New RelicのAlerts > DestinationsでSlackを追加します。
Add a destinationでSlackを選択して、[Authentication in one click]をクリックします。
Slackの画面が開いて連携の設定可否を聞かれるので[Allow]を選択します。
無事に設定ができると下記の画面がNew Relic上に表示されます。
New RelicでWorkflowを設定
つづいて、New RelicでWorkflowの設定を行います。
この記事ではアラートの通知に焦点を当てて、アラート条件の説明は割愛します。
アラート条件については、NRU304をオンデマンド受講したり、公式ガイドを参考にしてください。
Alerts > Workflowで[Add a workflow]でWorkflowを追加します。
Workflowの名前とWorkflowがDestinationに対して通知する対象とするIssueをフィルターする設定をします。
Notifyで通知先としてSlackを選択します。
詳細設定画面が表示されるので、Slack destinationとChannelを設定します。
違反の状態が変わると初回通知のスレッドに情報が更新されていくのですが、その情報をチャネルにもポストしたい場合には、[Receive notification updates on the channel as well]にチェックを入れてください。
[Send test notification]でテスト通知をすることができます。
設定がうまく行っていれば次のようにSlackのチャネル上に通知が来るはずです。
最後に[Save message]と[Activate workflow]クリックして設定を保存しましょう。
その他
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