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自己紹介 | 聞こえない僕が、ITの世界で生きていく物語

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はじめまして。
聴覚障害を抱えながら、旭川から本気でエンジニアを目指しているたつです。

北海道・旭川の会社で事務をしながら、社内のIT化を推進しています。
障害者雇用枠で入社し、聴覚障害2級(感音性難聴)を持っていますが、普段の会話は基本的に口話で対応しています。

趣味はゲームやジグソーパズル、そして一からモノを作ること。コツコツと積み上げていく作業が好きで、それが今の学習スタイルにもつながっていると感じています。

ITとの出会いと挫折、そして再スタート

今から3年ほど前、コロナ禍で無職になったことをきっかけに、プログラミングに軽い気持ちでチャレンジしてみました。

ネット上のIT用語を「なんとなく理解した気になっている」状態で、ネットワークの基礎も知らないまま、独学でコードを書き始めました。

正直、プログラミングはすごく楽しかったです。
でも、進むほどに出てくる専門用語や抽象的な概念に気持ちが追いつかなくなり、何度も挫折…。
それでも完全にはやめられず、「続けたり、止まったり」を繰り返していました。

ChatGPTとの出会いが転機に

そんな中、今の会社でもDX化の波がやってきました。

とはいえ、社内でITに詳しいのは、自分ともう一人いるかいないかのレベル。
そんな環境で、「面倒な業務を少しでも楽にできないか」と思い、ChatGPTを頼りにアプリをこっそり作ってみたんです。

すると、それを見た上司から「それ、会社用に本格的に作ってみてよ」と言われ、そこから流れが変わりました。

GUIで選択した宛先を使ってWordを自動起動→差し込み印刷までできるアプリを、ChatGPTとともに開発。
自分にとっては一大プロジェクトでしたが、なんとか形にすることができました。

ただ、それと同時に、社内でIT関連の相談が自分に集中するようになり、「わからないこと」も一気に増加。
このときに、「やっぱり基礎からちゃんと学ばなきゃダメだ」と強く思ったのが、今の挑戦の原点です。

RareTECHで、本気の挑戦を始めます

実は昔から、「エンジニアになりたい」という夢がありました。
でも、

  • 旭川から出られない現実
  • 聴覚障害というハンデ
  • 地方にいることの情報格差

そういった壁の前に、どこかで「自分には無理かもしれない」と思っていたのも事実です。

そのために、RareTECHという2年間の学習スクールに入塾しました。
本格的な学習は2025年6月1日からスタートします。

6月1日から始まるまでに、ブラインドタッチの練習をしたり、OSIモデルの理解に取り組んだり、少しずつ準備を進めています。

将来の目標は、
設計から実装、運用までこなせる技術者になること
いつか旭川のIT企業で活躍できる存在になること
このQittaも、その第一歩です。

Qittaで発信していくこと

元々はXで学習記録を発信していたのですが、アカウントが凍結されてしまい…🥲
申し立ても届かず、これをきっかけにnoteへ本格移行することにしました。エンジニアとの交流も深めてMarkdown記法で投稿できることから、Qittaに知識の保管庫、noteは心境と使い分けていきます!

ここでは以下のような内容を投稿していきます

  • RareTECHでの学習記録
  • 自分なりの振り返りやTips
  • 毎日の学びや試行錯誤
  • 聴覚障害者としてハッカソンやイベントにどう向き合ったか

学んだことや小さいつぶやきでもたくさん投稿するのが目標です。
技術だけでなく、心の動きや感じたことも含めて、正直に書いていきたいと思っています。

最後に

かなり長くなってしまいました(;^_^A
IT初心者ですが、聴覚障害があっても「本気でやればなれる」ことを証明していきたい。

投稿で間違った記述があれば遠慮せずビシビシ指摘してください!

遠回りしてきた分、今はブレずに前を向いて進んでいます。
まだまだ未熟で、迷うこともたくさんあるけれど、
一歩ずつ、確実に、前へ。
これから、どうぞよろしくお願いします。

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