きっかけ
先日、社内のコーヒーメーカーの豆が無くなりまして...
いや、メーカーの中は少しあったんです。問題は、「倉庫内のストック」でした。
業者の人が定期的にチェックしてくれるのですが、インフルでお休み。白湯で過ごすという地獄のミッションが発動しました。
この事態は、単なる「豆切れ」ではなく「在庫管理の属人化」が引き起こした明確な課題。
誰もが利用する共有備品の管理において、人手によるチェックがボトルネックとなるのは非効率なので
この身近な課題を解決するシステムを構築してしまおうというのが今回のきっかけ。
やりたいこと
この身近な課題を解決するシステムを構築しようかと。目標は以下の2点。
1)倉庫内のコーヒー豆残量を自動監視し、適切なタイミングで担当者に自動通知を行うシステムの実現。
2)このシステム構築を通じて、IoT(Internet of Things)技術、具体的にはセンサーデータの取得、クラウド連携、データ処理といったスキルを実践的に習得し、社内エンジニアの技術力向上に繋げる。
単なる「便利ツール」に留まらず、実践的なDX(デジタルトランスフォーメーション)の試金石にできればと考えています。
概略図
全体構成
重量計:ネット通販で買ったロードセル、LCDなど
マイコン:ESP32
記録:Google スプレッドシート(GAS経由)

社内用で、そんなにお金を使えないので、社内のジャンク部品を使用。展示会出展用に作ったEPS32実装基板、ロードセル、LCD、スイッチ、LEDなど、試作品から抜き取ったり廃棄予定の部品を再利用。
外観を設計する
マイコンプログラムを作る
ESP32を使っているので、開発環境はArduinoIDEを利用。ある程度のコードは前もって生成。
Geminiで追加コードを入れ込む。
google spretsheetsにLOGを残す
業務用?ではないので、AWSなどの有料クラウドは使用不可。とにかく無料でいけるところまで行こうと思案。
そこまでリアルタイムな更新の必要ないしGoogle、スプレットシートを使えばなんちゃってクラウドができるんじゃないかと軽めの脳みそで考えてみました。
とりあえず完成
やり残しと今後の課題
重量計メーカーの偉大さを、身をもって痛感しました。
4点のロードセルで計測を試みたものの、想像以上にアナログ・デジタルの両面で課題が山積みです。
■ 現在直面している2つの大きな壁
物理的(アナログ)課題:荷重の不均一さ
4つのロードセルに均等に力が加わらないため、値が全く安定しません。ちょっとした重心の移動で数値や個数が変動してしまい、メーカー製品がいかに「どこに置いても正確に測れるか」に心血を注いでいるかを実感しました。
電気的(デジタル)課題:ノイズ対策
微小な電圧変化を扱うため、電気的なノイズが数値に直結しています。いかにこのノイズを低減し、信号を平滑化するかが今後の焦点です。
■ 今後のアップデート予定
UI/UXの改善: ひとまず後回しにしていたLEDインジケーターと物理スイッチの改造を完成させ、操作性を確保します。
ソースコード・ログの整理: 使用したコードや、試行錯誤のログ(なんちゃってIoTのデータ推移)を順次Qiitaに記録していく予定です。
Qiita初心者のため少しずつ更新していきますが、アドバイスなどあればぜひお願いします。


