はじめに
Salesforce の 「Lightning Experience」 など、割とあたらしい目のWebページで、 BluePrism を使ったスパイが上手くいかず、自動化につまずくことがあります。その際には、「UIオートメーションナビゲーター」を使うと上手くいくことがあるよ、という内容です。
通常のスパイでは上手くいかない例
社内にてSalseforceをBluePrismを自動化しようとした時のことです。
下画にて必須である取引先名を入力し保存ボタンを押すというフローを作成しましたが・・・
実行してみると、画面表示上はデータが入力がされているように見えますが、保存ボタンを押すと、「取引先名が入力されていない」 というエラーとなってしまいました。
この取引先名はスパイモードで取得しましたが、これでは正しい要素は取得できないようです。
(実際にデータを POST するためのフォーム要素を特定できていない)
UIオートメーションナビゲーターを使ったスパイ
これを使うと、非表示の要素を含め、ページ上の要素を全て取得することが可能です。
要素 「取引先名*(編集)」 をスパイし、再度実行してみます。
正しく登録できました!
まとめ
スパイモードで正常に動作しない場合はUIオートメーションナビゲーターを使ってみましょう。