はじめに
こんにちは、TRAILBLAZER人事採用マネージャーの寺澤です。
当社には昨年11月にJOINし、かれこれもう1年が過ぎました。
今日は自分が考える女性のキャリアとトレブレでの働き方について、お話しできればと思います(エンジニア向けの記事とはちょっとずれてしまうかもしれませんが、お付き合いください)
頑張らない設計
「女性がキャリアを積むには、誰よりも頑張らなければならない」
そんな言葉を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。長時間働き、成果を出し、周囲に負けない強さを身につけること。確かに、それが正解だった時代もありました。しかし、すべての人がそのやり方で走り続けられるわけではありません。
わたしは、キャリアの中で「頑張り続けること」そのものに疑問を持った一人です。だって頑張るってつらいもん。長く働ける日もあるけど、そうではない日もあります。
わたしが考える女性のキャリアにとって大切なことは、「がんばらないための設計」に近い考え方です。
1. 自分の得意を言語化すること。
何ができて、何が苦手なのかを感覚ではなく言葉で説明できる状態にすることで、仕事の選び方や任せられ方が変わります。
自分にできること、できないことの整理ですね。そしてできれば
「〇〇×△△」
得意を2つ掛け合わせて「オリジナル」な自分を作れるといいと思います。
2. 環境に期待しすぎないこと。
制度や誰かの配慮を待つのではなく、自分が成果を出しやすい環境を主体的に選び、作っていく。この視点がキャリアの停滞を防ぐのではないかなと思います。
3. すべてを完璧にやろうとしないこと。
マネジメントと実務を同時に担う中で、「全部を自分でやる」ことをやめました。優先順位を決め、任せ、切り分ける。それは手を抜くことではなく、長く働き続けるための戦略です。これをやるために、上司部下との信頼関係を強固にすることはもちろんいうまでもないですね。
4. キャリアを直線で考えないこと。
昇進や役職だけが成長ではありません。専門性を深める時期、視野を広げる時期、あえて立ち止まる時期があってもいい。キャリアは一方向に進むものではなく、螺旋状に積み上がっていくものだと、わたしは考えています。あとは自分が積みたいキャリアのゴールがなんなのかを見失わずにしなやかに進んでいくことをお勧めします。
めちゃめちゃきれいな書き方をしましたが、これ、わたしの普段に当てはめると
「自分にわがままであれ」なんですよね。
まとめ
「がんばらないキャリア」とは、努力を放棄することではありません。
自分を理解し、消耗しない選択を重ねながら、成果を出し続けることです。
そして、自分をすり減らすやり方を選ばない、という意思決定のことです。
そして、長く働き、価値を発揮し続けるためには、「無理が前提」の働き方では限界があるということをマネージャーとして日々メンバーと向き合う中で、強く感じています。
ぜひ上記4つのことを参考にしていただければと思います。
TRAILBLAZERという組織
私たちの組織では、個人の事情やライフステージを理由に、成長の形が制限されるべきだとは考えていません。その代わり、自分の役割を理解し、周囲と協力しながら成果を出すことを大切にしています。それはどの職階・どの職種、どんな働き方を選択している人たちも同じです。
もし今、キャリアについて少しでも立ち止まって考えているなら。
「もっと頑張れる人」ではなく、
「自分の力を、長く発揮し続けられる人」として働く選択肢があることを、知ってもらえたら嬉しいです。
TRAILBLAZERには少なくともその環境があります。
私たちと一緒に自分のキャリアを考えながら一緒に成長しませんか。
リクルーティングページはこちら
https://recruit.trail-blazer.co.jp/
最後に
今回、女性に特化して書いてみましたが、これはそれに限らずすべての人に言える話かもしれませんね!
多様化している社会のなかで誰もが自分らしいキャリアを積めることを願っています。
文章が得意ではないうえ、Markdown記法初チャレンジ。読みづらいところもあったと思いますが最後までご拝読いただきありがとうございました!
