##自己代入演算子
その名の通り自分自身に代入するということです。自己代入演算子は、通常の演算子を用いた書き方に直すことができます。
⬇︎通常の代入演算子
sample.rb
number = number + 1
この式を自己代入演算子+=を使い書き直します。上下の記述は同じ意味になります。
⬇︎自己代入演算子
sample.rb
number = number += 1
自己代入演算子を使った式 number += 1 は 変数numberに1を足した値をnumberに代入するという処理になります。
他にも代表的な自己代入演算子は以下のようなものがあります。
自己代入演算子 | 例 | 処理 |
---|---|---|
+= | number += 1 | numberに1足した値を number自身に代入 |
-= | number -= 3 | numberから3引いた値を number自身に代入 |
*= | number *= 5 | numberに5かけた値を number自身に代入 |
/= | number /= 7 | numberを7で割った値を number自身に代入 |