今回、インフラ作業に携わる一環でkubernetesを使うための設定を実施しましたので、その方法を残しておきます。
作業環境
Mac OS
前提条件
Google Cloud Platform(GCP)でクラスタを作成してある状態から始めています。GCPについてはGoogle Cloud Platformをはじめようチュートリアル #gcpjaが参考になりそうので、設定が必要な方はそちらを参照してみてください。
google cloud sdkの初期設定を行う
(公式のドキュメントはこちらGoogle Cloud SDK Documentation)
######1.Python2.7がインストール済であることを確認します。
python -V
2.SDKファイルをダウンロードする。
今回は現時点の最新バージョンである127.0.0を入れてきました。
Mac OS X (x86_64)またはMac OS X (x86)
3.ダウンロードしてきたファイルを展開する。
任意の場所でかまいません。
4.(オプション作業なので実施しませんでした。)
SDK toolのパスを通す作業のようです。
install.sh
######5.SDKの初期化コマンドを叩きます。
gcloud init
####kubernetesを入手します。
ソースコードをダウンロードしてビルドする方法と、ビルド済のものをダウンロードする方法があるようです。
ここではビルド済みのものをダウンロードしてきました。
このコマンドを叩くだけでOKです。
brew install kubernetes-cli
これで、google cloud sdkとkubernetesの準備は完了しました。
実際にkubernetesを使うには、kubectlの設定が必要なようです。
その設定方法については開発者ブログに綴っていますので、ぜひご覧ください!
東音開発者ブログ