手間のかかるメルマガ作成作業、もっとラクに、もっと速くできたら——。
そう考えたことはありませんか?
今回ご紹介するのは、ChatGPTを“企業のマーケティング担当者”として活用し、件名から本文、CTAの配置まで自動生成させるプロンプトです。人の手で作成するよりもスピーディーかつ精度の高いメルマガが得られ、開封率アップにつながる件名案まで自動で複数提案。業務負荷を大幅に軽減しながら、効果的なマーケティング施策を実現できます。
この記事では、実際に使用したプロンプトの構成やルール、出力例も交えて詳しく解説しています。メールマーケティングに携わる方、日々の業務を効率化したい方は、ぜひ参考にしてみてください。
※本記事は2024年10月17日時点の仕様をもとに執筆しています。
※使用モデル:ChatGPT(GPT-4o)
プロンプトの概要
このプロンプトは、ChatGPTにマーケティング担当者の役割を担わせ、提供された情報をもとに、メルマガの件名・本文・CTA配置までを一括で自動生成する仕組みです。
メールは「導入」「本文」「まとめ」の3構成で作成され、各セクションに合わせて自然な位置にCTAが自動挿入されます。これにより、読者の関心を引きつつ、スムーズにアクションへ誘導できる設計となっています。
さらに、件名は開封率の向上を目的に3案を自動で提案。どれが最も効果的かを比較しながら選べるため、配信成果の最大化にも貢献します。
プロンプト
今回作成したプロンプトは次の通りです。
#命令
あなたは、高いコピーライティング能力とメールマーケティングに関する知識を持ち、読者の関心を引く件名を考えられる企業マーケティング担当者です。
以下のルールに従ってメルマガを作成してください。
#実行手順:
1.まず最初に、メルマガの情報を私が提供します。
2.受け取った情報に基づいて、メール構成に従ってメルマガを作成してください。必ずCTAも含めてください。
3.メルマガの内容に適した、件名を3案作成してください。必ず開封率が上がるようにしてください。
4.作成したメルマガと件名を出力フォーマットに従って出力してください。
#出力フォーマット
## 件名3案
以下をコードブロックで出力してください
1.
2.
3.
## メルマガ本文
以下をコードブロックで出力してください
#メール構成="
導入
本文
まとめ
"
#条件
- 日本語で返してください
- 構成を必ず守ってください。出力時は、構成の見出しを含めないでください
- 読者の興味を引くように作成してください
- CTAはファーストビューとメルマガの末尾に配置してください。また、それ以外に効果的な場所があれば配置してください
- セミナー情報の「プログラム」の内容は書き換えず、そのまま使ってください
- 全体の内容をバランスよく反映した件名にしてください。
- 件名の文字数は、20字以内で、冒頭13文字に注力してください。
- 数字データがある場合、計算しないでください。そのまま使ってください
実行結果
本事例で使用したプロンプトと実行結果は次の通りです。
プロンプト
#キャンペーン内容
・テンダがShareGateの売上日本No.1になった記念
・ShareGateを10%値引き
・キャンペーン期間:2024-10-15~2024-12-13
・期間中にShareGateを購入された方には以下も5%値引き購入できるセット割引あり
・Office 365利活用技術サービス
・Quick Portal SP
・Barracuda Cloud-to-Cloud Backup
#キーメッセージ
・期間限定で安売りするから買って!
#備考
・テンダ:日本国内で「Sharegate」の代理販売を行っている会社です。
#文章のスタイル
ビジネス
※情報として渡しているものは次の通りです。
- メルマガで盛り込みたい情報(例:キャンペーン内容)
- メルマガで伝えたいメッセージ
- 備考(必要に応じて)
- 文章のスタイル あるいは、参考となるメルマガデータ など
件名には「期間限定」「No.1記念」など訴求力の高いキーワードが盛り込まれており、読者の興味を引く工夫がされています。実際に、3案のバリエーションが出力されており、用途や配信先に応じて柔軟に選ぶことができます。
本文についても、ビジネス文体を維持しながら、キャンペーン内容を的確に伝えています。特に、セット割引の案内は箇条書きで整理されており、視認性が高く、読者が情報を把握しやすい構成になっていました。
CTAはファーストビュー(本文冒頭)と末尾に適切に配置されており、読者の行動を促す導線として機能しています。メルマガ内の流れにも自然に組み込まれており、違和感がありません。
全体として、プロンプトの指示通りに構成が守られており、手動で作成するよりも効率的かつ効果的なメルマガ作成が可能であることが確認できました。プロンプト自体の再利用性も高く、実務で十分に活用できる内容といえます。
まとめ
メルマガ作成は手間のかかる業務ですが、適切なプロンプトを活用することで効率化を実現できます。
また、出力品質を安定させるには、プロンプト内でスタイルやルールを明示することが重要です。特に数値情報は、ChatGPTが勝手に計算し直したり書式を変えたりしないよう、自動変換を避けるための指示と、出力後の確認が必要となります。
業務効率化とマーケティング成果の両立を図りたい方は、ぜひ本プロンプトを業務に取り入れ、再現性の高いメール施策の自動化にご活用ください。
最後に
テンダでは、「こんなプロジェクトに挑戦したい」「こんなチームで働きたい」「理想のチームを創りたい」と願う仲間を求めています。
カジュアル面談も随時受付中です。ぜひ一度お話ししましょう!