概要
- Kubernetesはいろいろな環境構築方法があってすぐに忘れてしまう
- Kubernetes完全ガイド第2版に記載してあったローカルでの環境構築の選択肢をメモ
- 手元のマシン1台に構築する
Minikube
Minikubeは、Dockerなどのハイパーバイザ上にコンテナや仮想マシンを作成し、その環境上にKubernetesをインストールし、そこにKubernetesクラスタを起動する。--driver=docker
という形でハイパーバイザを指定する。シングルノード構成。
Docker Desktop
Docker DesktopでKubernetesを使用するには、起動後に[Preference]からKubernetesを有効にする。Dockerコンテナを作成し、そこにKubernetesをインストールして、クラスタを起動してくれる。シングルノード構成。
kind (Kubernetes IN Docker)
特徴は、複数ノード構成のKubernetesクラスタが起動できること。Dockerコンテナを複数個起動し、そのコンテナをKubernetes Nodeとして起動することで、複数台構成のKubernetesクラスタを構築。現在ローカル環境でマルチノードクラスタを構築するには、kindを利用するのが一番良い。