基本構文
基本データ型
整数型(int)、浮動小数点型(double)、文字型(char)、論理型(boolean)
参照型
配列型、クラス型(String)、インターフェイス型
ライブラリの利用について
- java言語のメソッドには、 クラスメソッドと インスタンスメソッドの2種類がある。
- ライブラリクラスは import 文を書いてパッケージ名とクラス名を宣言しなくてはならない。
- java.lang パッケージはjavaの最も重要なクラスが入っているので例外的にimport文は書かなくても良い。
カプセル化
クラスに渡すフィールドについて、不正な値を外部から渡されることがないように制御する機能の一つ。
具体的には、クラスに定義しているフィールドを”private”の修飾子を付与することで外部から当フィールドを使用不可(不可視)とすることである。
教科書引用
データと機能をひとまとめにし、メンバを保護する機能をカプセル化という。
methodのオーバーロード/多様性(ポリモーフィズム)
同一クラスの中に同じ名前のmethodを定義することが出来る。ただし、各methodの引数について以下の条件がある。
引数の型 & 個数 がそれぞれ異なること!
多様性(ポリモーフィズム)
似たような複数の処理をオーバロードしておけば、1つのメソッド名をおぼえて使うだけで、自動的にその型・個数に応じた処理が行われる。ということになります。
その状況に応じて別々の働きをもつことを多様性(ポリモーフィズム)といいます。
コンストラクタ
要は、クラスをインスタンス化(オブジェクトの具現化)した際に処理されるイベントプシージャみたいなもの。
コンストラクタもオーバロードすることができる
通常のオーバロードと同じく引数の型と数を変える必要がある。また、使用する方法はクラスをインスタンス化するときのステートメントにて、呼び出したいコンストラクタに適した引数を指定すればよい。
this(); の記述を使えば別のコンスタクタを呼び出すことが出来る。
ただし必ずコンスタラクタ内かつ、そのコンスタラクタの先頭に記述する必要がある。