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[no.007]EC2ボリューム拡張 (T2.micro Amazon Linux2 8G→12Gの例)

Last updated at Posted at 2024-03-06

※追加ボリュームのマウント手順ではありませんので、ご注意を。

参考サイト

 https://qiita.com/murakami77/items/32b2f214e0a85ffdfe49

1. 念の為 EC2のスナップショットを作成する場合は以下の手順

  • EC2画面を開く
  • イメージとテンプレートをクリック 
  • イメージを作成
  • イメージ名を入力
  •  「再起動しない」にチェックを入れる(終了時に削除、は有効化にチェックを入れる) 
    •  ※Terminate時に一緒にEBSボリュームを削除してくれる
    •  ※停止して取得したほうが良いけど、停止しなくても大体、起動できるスナップショットが出来上がる

2. ディスク拡張

  • EC2画面を開く 
  • 対象ホストをクリック 
  • ストレージタブをクリック 
  • ボリュームIDをクリック
  •  アクション 
    •  ※変更ボタンではない!
  •  8→12に変更する
  •  もう一度ボリュームをクリック
  •  ボリュームの状態をチェックする 
    •  使用中 modifying
    •   xx1中 
    •   使用中、になればOK)
  •   ※8GB足しただけでも、数十分かかる(AWSの状況次第なので、かかる時間はケースバイケース)

3. xvda-xvda1の場合

  • sudo su

  • df -h

    • 拡張前のサイズしかみれない
  • lsblk

    • TYPEがdiskのほうは拡張されたサイズが見える
    • TYPEがpartのほうは拡張されていない
  • growpart /dev/xvda

  • df -h

    • 拡張前のサイズしかみれない
  • lsblk

    • TYPEがdiskのほうは拡張されたサイズが見える
    • TYPEがpartのほうは拡張されていない
  • xfs_growfs /dev/xvda1

nvme0n1 - nvme0n1p1の場合 (CentOS7の場合など)

  • growpart /dev/xvda 1

    • CHANGED: partition=1 start=4096 old: size=16773087 end=16777183 new: size=25161695 end=25165791
  • df -h

    • →何も変わらない
  • lsblk

    • →diskもpartも拡張後のサイズになる
  • #最近はこっちじゃダメらしい

  • resize2fs /dev/xvda1

    • →resize2fs: Bad magic number in super-block while trying to open /dev/xvda1
       Couldn't find valid filesystem superblock.
  • xfs_growfs /dev/xvda1

meta-data=/dev/xvda1             isize=512    agcount=4, agsize=524159 blks
         =                       sectsz=512   attr=2, projid32bit=1
         =                       crc=1        finobt=1, sparse=0, rmapbt=0
         =                       reflink=0    bigtime=0 inobtcount=0
data     =                       bsize=4096   blocks=2096635, imaxpct=25
         =                       sunit=0      swidth=0 blks
naming   =version 2              bsize=4096   ascii-ci=0, ftype=1
log      =internal log           bsize=4096   blocks=2560, version=2
         =                       sectsz=512   sunit=0 blks, lazy-count=1
realtime =none                   extsz=4096   blocks=0, rtextents=0
data blocks changed from 2096635 to 3145211
  • df -h
    • →拡張後のサイズになっている
  • lsblk
    • →diskもpartも拡張後のサイズになっている

参考:nvme(Non-Volatile Memory Express)とは

 https://www.pro.logitec.co.jp/about_hdd/hddssd/20191129/

NVMe(エヌブイエムイー Non-Volatile Memory Express)とは
SSDをはじめ、不揮発性メモリを使用したフラッシュストレージのために最適化された通信プロトコル(異なるデバイスが通信する際の手順やルールのこと)を指します
従来使われていたSATA(AHCI)規格に色々改良を加え、高速に通信できるようになっています。

より簡潔にいうと、データの読み書き速度が従来のAHCIよりも非常に速いのがNVMeです。
サーバー以外でも、より高速なデータ処理が求められる人工知能(AI)や、機械学習用のストレージ、市販のSSDなどにおいても、NVMeが活用される機会が多くなっています

M.2(エムドットツー)やU.2など、種類があります。
M.2でもSATA用M.2SSDもある。NVme用M.2SSDのほうが高速。
PCIe接続でNVMeのM.2 SSDがもっとも高速。ただし発熱に注意。

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