概要
(PSD取得時点:2023/05)
PSD(Professional Scrum Developer)とはスクラムフレームワークを使い、品質が良いソフトウェアの開発などに関する知識を証明する資格です。
今回はScrum.orgのPSD試験を受け、PSDの資格を取得できました。合計準備時間は10~15時間が十分かと思います。
この記事を読む対象の方
- PSD(Professional Scrum Developer)の資格を取得したい方
- Scrumに興味がある方
資格取得する必要があるか
個人的な意見は、資格取得の申し込み費用をあまり気にしていない方なら、ちょうどスクラムを勉強した場合、ついでに取得するのは良いと思います。
勉強方法
ステップ1
まず、Scrum.orgのサイトにあるScrum Guideの内容を一度通り読み終わって、模擬試験を試してみてください。
他の言語と日本語のScrum Guideもありますが、試験は英語のみになります。試験を受ける際に翻訳ツールを使っても大丈夫ですが、Scrum.orgの指示に従ってください。
ステップ2
Scrum Developer OpenとScrum Openの各模擬試験は10分以内に完成し、95%以上正解すれば、良いかと思います。
また、間違えたところを深く勉強した方が良いと思います。
自分はTDD(Test-Driven Development)とBDD(Behavior-driven development)が詳しくないので、色々調べて勉強しました。
ステップ3
UdemyのProfessional Scrum Developer I (PSD I) Practice Tests Examsは実際の試験と似ていて、とても役に立つと思います。
※このコースはExam Dumpではないことが書いてあります。
※関連のスクラム書籍を読むのも良いかと思います。
結論
試験は60分内に80問を解く必要があるので、あまりゆっくり考える時間がないと思います。
四つの選択肢がある質問では、一つの選択肢まで絞るのは難しい問題が多いので、基本定義の質問の点数を絶対確保する必要があると思います。
また、資格を取得する予定がない方でも、Scrum Guideでスクラムの内容の勉強になるので、ぜひ読んでください。