この記事は「新人プログラマ応援 - みんなで新人を育てよう!」イベントの参加記事です。
はじめに
3年前に、「新人プログラマの方におすすめしたい技術書5選」という記事を書きました。
ここで挙げた本は技術や考え方の原則が学べるものなので、今(2026年)、もしくはそれ以降でもおすすめできます。
書籍紹介記事は他にもたくさん書かれているので、本記事では切り口を変え
- 「そもそも、分からないことをどうやって学んでいけばいいの?」
- 「自分にとって分かりやすい学び方は何?」
という疑問に答えてくれる本を3冊(独断と偏見で)まとめました。
プログラマー脳 ~優れたプログラマーになるための認知科学に基づくアプローチ
「コーディングが難しい」「苦手なのかも」という感覚を、本人の適性ではなく認知科学の観点からとらえなおした本です。
本書ではソースコードを理解するためのボトルネックを3種類に分類し、それぞれに対するトレーニングを紹介しています。
- 長期記憶
- 文法や設計パターン等の知識
- 短期記憶
- 変数名やデータ構造
- ワーキングメモリ
- 今追っている変数の値や状態遷移(脳内でのプログラムの実行=トレース)
イメージとしては、入試の難問へ挑む前に100マス計算でケアレスミスを防ぎ、問題自体に落ち着いて取り組む方法を知る本です。分からないときにも自分を責めずにすむという意味でもおすすめです。
1人でやるだけでなく、チームの勉強会として取り入れてみるのも良いと思います。
#100日チャレンジ 毎日連続100本アプリを作ったら人生が変わった
仕事にLLMが欠かせなくなってきている今日この頃。コーディングよりプロンプトを書く時間の方が長くなるかもしれません。
本書は、大学生(当時)の著者が、LLMを使って毎日1本アプリを作成した記録をつづったものです。
知識を集めるよりも実践で成長する!という方に特におすすめです。
(私と全く違う学習法だったので勉強になりました)
プロンプトを書いてプログラムができた後、なぜそうなるのか、詳しい動作はなんなのか、自然と振り返る習慣のヒントになると思います。
医師のつくった「頭のよさ」テスト~認知特性から見た6つのパターン~
最後は技術書ではありませんが、自分が得意/苦手なインプット方法を知れる本として紹介します。
「頭のよさ」テストという名前ですが、IQテストではありません。写真、ストーリー、音声等どんな情報形式と相性がいいか6つのタイプで分類するというものです。
図形、口頭、文章、どのコミュニケーションが理解しやすいか、または苦手かを知り、自分に合った手法を工夫する手がかりが得られるでしょう。
(例えば私は 聴覚 > 言語 > 視覚 なので、新しいUIツールを見たらボタンの場所を文章でメモしたり声に出して覚えたりしています)
おわりに
以上、学び方を学べる本の紹介でした。
自分の強みを活かし、仕事で活躍していくことを応援しています!