重い処理を自宅 NAS から別の PC へ逃がす仕組みを 22 日動かして、
その保険が実際に何回使われたかを数えました。
結論
- 全 283 件のうち、PC で走ったのが 263 件、
NAS に落ちたのが 15 件(5.3%) - 1 件あたりの実行時間は PC 202 秒 / NAS 771 秒。
同じ仕事が NAS だと 3.8 倍かかっています - PC で走ったもののうち失敗は 13 件(4.9%)
保険は 6% しか使われていない。それでも外せない
「PC が寝ていたら NAS でやる」という代替の道は、5.3% しか使われていません。
使われないなら要らないように見えますが、外すとその 5.3% が丸ごと失敗になります。
そして重要なのは、NAS に落ちた 15 件の合計 3.0 時間が、
この機体でいちばん重かった時間だということです。
逃がす目的は速さではなく、その間ほかのコンテナを巻き添えにしないことでした。
種類で見ると shell が 203 件で最多です。
分かったこと
「速いから逃がす」ではありません。 3.8 倍という差はもちろん効きますが、
NAS で数百秒の処理を走らせると、その間ほかの処理が I/O 待ちで止まります。
逃がす価値は、止まらない時間のほうにあります。
自宅サーバーの実測を続けて書いています → https://lab.syutonton.com

