はじめに
プロジェクトが進むにつれてタスクがどんどん増えてくると、「必要なタスクが見つからない…」「どこまで進んだっけ?」といった悩みが出てきますよね。
そんな時に活躍するのが、プロジェクト管理ツール「ONES Project」のフィルター機能です!
この記事では、ONES Projectのフィルター機能の特徴と、具体的な使い方をわかりやすく紹介します。
フィルター機能ってなに?
ONES Projectのフィルター機能は、たくさんのタスクの中から特定の条件(複数条件の指定も可能)で簡単に絞り込める便利な機能です。
さらに、一度作った検索条件を保存しておけば、次からはそれをクリックするだけで瞬時に抽出できます。
作ったフィルターは、他のメンバーと共有することも可能です。
1.フィルターコンポーネントでの作成
- 該当プロジェクトを開いて「フィルターコンポーネント」を選択
- 画面右上にある「ビュー管理」をクリック
3.「ビューを新規作成」ボタンをクリック
4.任意のビュー名(フィルター名)を入力する
ここで設定したビュー名が画面上に表示されます。
5.公開設定を選択
プライベート:作った人だけが利用できる個人用のフィルター
パブリック:フィルタコンポーネントで指定したメンバーみんなで共有できるフィルター
6.「OK」ボタンをクリックするとフィルター設定画面が開く
設定したビュー名(フィルター名)になっていることを確認し、抽出したい条件を設定して保存。
2.ボードから作成する方法
- 該当プロジェクトを開き、各ボード(コンポーネント)(例:タスクボード)を選択
- 画面右上の「ビュー管理」をクリック
3.先ほどと同じように「ビューを新規作成」して「ビュー名」「公開設定」を決定する
4.フィルター条件を設定して保存
フィルター条件の指定方法
条件は「ステータスが進行中」「担当者がログインユーザー」「期限が30日以内」のように自由に組み合わせて指定できます。
画面下部に抽出結果が表示されます。下記のように条件に該当するものがない場合は表示されません。
- 条件を追加したい場合:画面下部にある「+条件を追加」リンクをクリック
- 条件を削除したい場合:画面左側にある⊖ボタンをクリック
- 条件を全部クリアしたい場合:「条件をクリアする」リンクをクリック
フィルター条件は、設定画面の下部にリアルタイムで表示されるので、設定を調整しながら確認できますよ。条件設定が完了したら、「保存」または「別名で保存」ボタンをクリックしましょう。
まとめ
ONES Projectのフィルター機能を使えば、プロジェクト管理が圧倒的にラクになります
-
時間の節約
自分、またはチームが必要なタスクだけを素早くリスト表示することで生産性アップ -
ミスの防止
ステータスや優先順位などでグループ化することで重要なタスクの見逃しを防止 -
チームの効率アップ
ビューは、ダッシュボードのウィジェットでも利用されるなど、チームの生産性を向上させる便利な機能
チームのメンバーが自分のタスクに集中でき、他メンバーの状況を把握することができます。
ぜひこのフィルター機能を活用して、もっと効率的なプロジェクト管理を実現しましょう!