はじめに
スクラムって難しそう?
いえいえ、ONES Projectならとっても簡単!
今回は、ONES Projectでスクラムプロジェクトを始めるための基本ステップを分かりやすく解説します。
ONES Projectでスクラムプロジェクトを始めるための基本ステップ
ステップ1:プロジェクトからスクラムを選ぼう!
まずは、ONES Projectで新しいプロジェクトを作成するときに「アジャイルスクラム」を選びます。これを選ぶだけで、スクラムに必要なスプリント管理やバーンダウンチャートがすぐに使えるようになりますよ。
ステップ2:プロダクトバックログにタスクを登録!
スクラムの出発点は「プロダクトバックログ」。やるべき作業や実現したい機能、改善したいことを全部リストアップします。
ONES Projectでは、ドラッグ&ドロップで簡単にタスク登録ができますよ。
プロダクトバックログとは、
- チームがやるべき作業
- 実現したい機能
- 改善したい課題
をすべてリストアップしたものです。
タスクの登録は以下から、どんどん登録しましょう!
- 「バックログ」画面の画面右上の「+」ボタンや、画面中央付近の「+ 課題を追加」をクリック
ステップ3:スプリント計画を立てる!
次に、スプリント計画を立てます。スプリント計画では
- 今回のスプリントで何をやるか
- どれだけの作業を入れるか
- 誰が担当するか
などをチームで話し合い、プロダクトバックログからスプリントにタスクを移動させます。スプリントは通常1~4週間が一般的ですが、ONES Projectなら自由に期間を設定できます。
- 「スプリントを追加」をクリックして新しいスプリントを作成!
- タスクを画面右側の「未計画」から、ドラッグアンドドロップで画面左側の「スプリント」へ簡単に移動!
ステップ4:スプリントを開始してカンバンで進捗管理!
- 「スプリントを開始」をクリックすると、スプリントがスタート
「スプリント」内の「スクラムボード(カンバン)」を使えば、作業状況がひと目で分かります。
- 「To Do」「In Progress」「Done」などの列にカードを移動して管理
- 誰が何を担当しているかが一目でわかる
スクラムボードを活用することで、チーム全員がプロジェクトの「今」を共有しやすくなります。
- バーンダウンチャートで残り作業量を視覚的にチェック
- スプリントを終了する時は「スプリントを完了」ボタンをクリック
ステップ5:スプリント終了後はレトロスペクティブで振り返り!
スプリントが終わったら必ず「レトロスペクティブ(振り返り)」をやりましょう。
- うまくいったこと
- 課題や問題点
- 次にどう活かすか
をチーム全員で共有し、次のスプリントの精度を高めます。ONES Wikiの「レトロスペクティブ」テンプレートを使うと簡単に纏められますよ!
ステップ6:レポートで課題を振り返ろう!
ONES Projectなら、自動でスプリントのレポートを出力可能!
- 完了したタスクの数や内容
- スプリント中の課題
- 残作業
などを自動でまとめたレポートを出力できるので、振り返り資料の作成もラクラクです!
ONES Projectスクラム活用例!
ONES Projectのスクラムプロジェクトが、どんな場面で活躍するのか、3つの例を紹介します。
活用例 1:開発チームでのイテレーション管理
ソフトウェア開発の現場では、スプリント単位でタスクを細かく管理することで、成果物を短期間でリリースできます。
- スプリント単位でタスクを見える化
- 定期的なレビューとレトロスペクティブで、常に改善
- バーンダウンチャートで、進捗の遅れやリスクを即把握
ONES Projectなら、スプリントの進捗をビジュアルに確認でき、開発現場にありがちな「見えない遅延」を防げます。
活用例 2:総務・人事などバックオフィス業務でも使える
スクラムは開発だけのものと思われがちですが、実はバックオフィス業務にも最適です。
- 業務改善タスクをスプリント単位で管理
- 短期間で成果を出し、業務の「やりっぱなし」を防ぐ
- 小さなタスクを完了させることで、チームの達成感が高まる
例えば「社内規定の見直し」「備品管理改善」なども、スプリントを使うと計画的に進められます。
活用例 3:部署を超えた改善活動にもピッタリ
部署をまたいだ改善活動や全社的なプロジェクト管理にもスクラムは有効です。
- 部署横断タスクをスプリントで進行管理
- 定期的な振り返りで、問題解決の精度が向上
- カンバンで進捗を共有しやすく、コミュニケーションも活性化
スクラムをうまく回すポイント
スクラム成功のためのちょっとしたコツです。
-
無理に細かくしすぎず、タスクの粒度を意識
→ 大きすぎても、小さすぎても管理が大変。 -
レトロスペクティブで改善点をため込まない
→ 小さな改善をその都度反映させることが成功の鍵。 -
チームみんなで状況を見える化
→ 状況が分かると、チームが自然と助け合いやすくなります。 -
「スプリント単位で振り返る」習慣を定着させることが重要
→振り返りこそがスクラムの肝。
まとめ・行動喚起
スクラムは「チームを強くする仕組み」です。
ONES Projectを使えばスクラムプロジェクトの管理が簡単に始められます。チーム全員で「スプリント単位の振り返り」を習慣にして、より強いチームを目指しましょう!
まずは、小さなスプリントから気軽にチャレンジしてみませんか?
あなたのチームの働き方がきっと変わるはずです!