はじめに
「スクラム」って聞いたことはあるけど、具体的にどうやるの? 管理が難しそう……そんな悩みを持つ人も多いのではないでしょうか。
「スクラム」とは、短期間(スプリント)で区切りながら、成果を小刻みに出していく開発手法のことです。こまめに成果を確認できるので、問題点や改善点が見つけやすいのが特長です。開発だけでなく、いろいろな業界で使われていますよ!
しかし、こうした声もよく聞きます。
「スクラムって名前は知っているけど、具体的に何をどう進めればいいのか分からない」「やってみたいけど、管理が大変そうで不安」
そんな方にオススメなのが「ONES Project」です。ONES Projectなら、スクラム特有の進め方をシステム上で分かりやすくサポートしてくれるため、初心者でも簡単に始められます。
今回は、ONES Projectを使ったスクラムプロジェクトの進め方や特徴、実際の活用例について紹介します!
スクラムプロジェクトとは?
「スクラム」とは、ソフトウェア開発を中心に、幅広い業種で活用されているアジャイル開発の手法のひとつです。最大の特長は、「短いサイクルで計画・実行・改善を繰り返す」ことで、変化にも柔軟に対応できるチームづくりが可能になることです。
スクラムの基本を簡単にまとめました!
■短期間で区切る「スプリント」
スクラムでは、作業を1~4週間くらいの短期間(スプリントと呼ぶ)で区切ります。スプリントごとに目標を設定し、短期間で成果を出すことで、課題の発見がスピーディに行えます。
■進捗が一目でわかる「スクラムボード」
スプリント内の作業は、スクラムボード(カンバン形式)で管理します。
「To Do(やること)」「In Progress(進行中)」「Done(完了)」といった列を使い、タスクをカードとして並べてステータス(進行状況)を見える化するのが一般的です。これにより、誰が何をしているかをチーム全員に分かりやすく共有することができます。
■振り返りミーティング「レトロスペクティブ」
スプリント終了ごとにチーム全員で振り返り(レトロスペクティブ)をします。
- 何がうまくいったか?
- どんな課題があったか?
- 次はどんな改善をするか?
などを話し合い、チーム全体で改善策を見つけ、次のスプリントに活かします。
ONES Projectのスクラムプロジェクトの特徴
スクラムの考え方は魅力的ですが、「実際に運用するのは大変そう」と思うかもしれませんが、ONES Projectなら安心です。
ONES Projectには、スクラム運用をサポートする便利な機能がたくさんありますよ。
■スプリントごとの進捗管理
- スプリント単位で作業範囲を設定
- タスクごとの進行状況をリアルタイムで把握可能
■バーンダウンチャートで状況確認
- 残り作業量をグラフで可視化
- 計画とのズレもすぐにキャッチできる
■スプリントレポートを簡単出力
- スプリント後の、成果や残作業、課題をまとめたレポートが出力可能
- 振り返り(レトロスペクティブ)の準備(資料作成)もラクラク
スクラム初心者でも使いやすい画面設計
ONES Projectは、スクラム初心者でも簡単に操作できる直感的なデザインです。
- ドラッグ&ドロップで簡単にタスク移動
- ビジュアルで進捗状況を確認
- 初期設定も丁寧なガイド付きで安心
スクラムを始めてみたいけど、ちょっと不安…というチームにぴったりなツールです!
スクラムの理論を知るだけではなく、実際の業務でしっかり活用できるONES Project。次回は、具体的な活用事例をいくつかご紹介します!お楽しみに!!