はじめに
毎日の仕事の中で、こんなお悩みはありませんか?
タスクが漠然としていて、どこから手を付けて良いか分からない
他のメンバーと分担して作業を進めたい
どこまで終わっているか分からず、延々と作業が続いている
こうしたお悩みを解消する方法の1つが、ONES Projectの「サブタスク」機能です。
タスクを細かく分けて整理することで、進捗や担当者が明確になり、ぐっと管理がしやすくなります。
ここでは、ONES Projectの「サブタスク」機能についてわかりやすく解説します!
サブタスクとは?
サブタスクとは、1つの大きなタスク(親タスク)を小さく具体的な作業に分割したもののことです。親タスク(親課題)に対して子タスク(子課題)とも呼ばれます。
例えば、「ONES Projectのブログを公開する」というタスクには、
- ブログを執筆する
- ブログをレビューする
- HP上にページを作成する
- 公開する
といった、複数の工程が含まれます。
これらをひとつのタスクにまとめると、進捗状況や担当者が分かりにくくなってしまいますよね。サブタスクに分けることで、「誰が」「いつまでに」「何をするか」が明確になります。
ONES Projectでは、サブタスクごとに担当者や期限などを個別に設定できます。また、ガントチャートやリスト表示などのビューでも、リアルタイムに階層が確認できるので、とても便利です。
サブタスクの作り方
サブタスクは、親タスクの詳細画面から簡単に作成できます。
- 親タスクの詳細画面を開き、「子課題」タブを選択
- 複数の子課題をまとめて作る場合:「子課題を一括作成」をクリック
1つずつ作る場合:「子課題を作成」をクリック
3.「サブタスクを作成」画面が表示される。課題タイプで「サブタスク」を選び、必要事項を入力して「OK」をクリックすれば、サブタスクの作成が完了
親タスクの画面から子タスクが作成されたことを確認できます。
クリックすると、詳細画面からさらに詳しく見ることができますよ。
サブタスクを使う時の注意点
サブタスクは便利ですが、使い方にはちょっとしたコツがあります。次のポイントに気をつけて運用しましょう。
-
細かく分けすぎない
細かく分けすぎると、逆に管理が複雑になってしまいます。課題の粒度は「1人で完結できる作業」を目安に分割しましょう。 -
親子関係の意識する
親タスクは「目的」、サブタスクは「手段」という関係です。作業の目的を常に意識するようにしましょう。 -
進捗を可視化してコミュニケーションを促す
進捗が見えることで、チーム内でのコミュニケーションやサポートがしやすくなります。
まとめ
ONES Projectのサブタスク機能は、タスクの見える化と業務の進行管理を同時に実現できるとても便利なツールです。
- 大きな仕事を小さく分ける
- やるべきことを明確にする
こんなシンプルな工夫が、チームの生産性を大きく向上させます!
もちろん、すべての業務でサブタスクが必要というわけではありません。組織体やチームによって運用方法は異なりますし、サブタスクを使わなくても通常の課題タイプのタスクで問題ない場合もあります。
ご利用の際は、チームの特性に合わせて活用しましょう。
ぜひ、あなたのチームのタスク管理に取り入れてみてくださいね!