はじめに
ONES Projectでは、タスクや作業を「課題」や「チケット」として登録して管理します。自分のタスクはもちろん、チームやプロジェクトのメンバー全員のタスクも一元管理し視覚化することができ、進捗状況もリアルタイムで確認できます。
この記事では、ONES Project でのタスク作成方法(登録方法)を分かりやすく解説します!
課題(タスク)の作り方
課題(タスク)はONES Project内のプロジェクトの中に作って管理していきます。
まずは課題を作りたいプロジェクトを選びましょう。プロジェクトテンプレートによって、作り方が少し違います。
一般プロジェクトの場合
1.「+タスクを作成」ボタンをクリック
2.画面に必要な項目を入力し、右下の「OK」ボタンをクリックすると作成完了
アジャイルタイプの場合
アジャイルテンプレートでは、複数の作成画面があります。主な作成画面を紹介します。
概要画面:画面右上の「+」ボタンをクリック→「課題を作成」
バックログ画面:「課題を追加」リンクをクリック
スプリント画面:「+課題」ボタンをクリック
ストーリー画面:「+ユーザーストーリー」ボタンをクリック
課題をまとめて作る方法(一括作成とインポート)
作業計画が決まっている場合は、課題をまとめて作成するのが便利です。そんなときは、課題の一括作成やインポート機能がおすすめです。
一括作成
- 「タスクを作成」ボタン右側の下矢印ボタンをマウスオーバーし、メニューを表示させる
- 「一括作成」を選択
デフォルトでは5件分ですが、画面下にある「課題を追加」をクリックすると必要な分だけ作成できますよ。
さらに「フィールドの選択」から入力項目を増やしたり、「タイトルの一括入力」ボタンで複数の課題タイトルをまとめて入力することもできます。
課題のインポート
- 「タスクを作成」ボタン右側の下矢印ボタンをマウスオーバーし、メニューを表示させる
- 「タスクのインポート」を選択
Excelやcsvファイルから簡単に課題をインポートできます。
作った課題を確認する方法
課題はデフォルトではプロジェクトタイプによって表示方法が変わります。一般プロジェクトなら、トップバーの「タスク」メニューから、アジャイルなら「バックログ」メニューから確認できます。
ここでは共通メニューとして「概要」メニューや「マイワーク」で確認する方法を紹介します。
一般プロジェクトの場合
「タスク」メニューから、カード型の一覧画面(かんばん形式)で確認できます。
カードをクリックすると詳細を見たり編集したりできますよ。
アジャイルプロジェクトの場合
「バックログ」メニューから課題の一覧が確認ができます。
バックログは計画を行う場所で、各作業の優先順位付けをしたり計画の変更(バックログリファインメント)ができます。ドラッグアンドドロップでスプリントに課題を移動することもできます。
「概要」メニューで課題一覧を確認する方法
デフォルトでは、「概要」画面で課題一覧が表示されないので、カスタマイズをして見やすくしましょう。
- プロジェクトを選択し、「概要」メニューをクリック
- 画面右上の「概要を編集」ボタンをクリック
3.「+ウィジェットを追加」ボタンをクリック
4.「ウィジェットタイプを選択」から「課題リスト」を選択し、「追加」をクリック。
検索ウィンドウで「課題」と入力して検索すると簡単に見つかります。
5.必要項目(プロジェクトやビューなど)を設定し「完了」をクリック
アジャイルプロジェクトの場合:プロジェクトの選択と、任意のウィジェット名を指定し、「完了」をクリック
一般プロジェクトの場合:「コンポーネント」、「ビュー」、「ウィジェット名」を指定し、「完了」をクリック
以下のように課題(タスク)の一覧を確認できるようになります。
マイワークで課題をサクッと確認!
課題はマイワークから自分に関連する課題をまとめて確認できます。特徴は
- 検索条件を指定して課題を検索できる。
- 検索条件は「フィルター」として保存できる。フィルターはダッシュボードや、その他のビューで再利用も可。
使い方はカンタン!
- 画面左サイドバーから「マイワーク」をクリック→トップバー「フィルター」をクリック
- メニューから「フィルター」クリック→「フィルター条件」のメニューから、検索したい条件(確認したい課題の条件)を設定
例えば、ある特定のプロジェクトの一覧を確認したい場合は条件に「プロジェクト」を指定し、プロジェクト名を指定する。
下記のように課題一覧が表示されます。
確認したい課題を「フィルター条件」を指定して試してみましょう。フィルターを利用すると業務の効率性を高められますよ!
まとめ
今回は、ONESProjectでの課題(タスク)作成方法を紹介しました。課題をきちんと登録・管理することで、チームやプロジェクトの進捗や作業内容が一目瞭然。必要な意思決定の支援を受けることができます。
リアルタイムで更新されるため、テレワークや離れた拠点からも同じ情報を得られ、効率よく作業を進められますよ。
これからも便利な使い方をどんどん紹介していきますね!