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githubの既存リポジトリからローカルリポジトリを設定する手順

Last updated at Posted at 2021-12-01

前提

すでに動いているプロジェクトがあり、githubを利用している中で
ローカルをvirtual boxからDockerに移行する時に
githubからローカルリポジトリを作成する手順をまとめます。

作業手順

ディレクトリ作成

任意のディレクトリを作成します。場所は好きなところに設置できます。

gitリポジトリに設定

作成したディレクトリをgitリポジトリにします。

git.sh
$ git init

成功すると.gitというディレクトリが作成されていると思います。
以下のコマンドで確かめます。

gitstatus.sh
$git status
On branch master
No commits yet
nothing to commit (create/copy files and use "git add" to track)

上記のように表示されればgitリポジトリとして設定が完了しています。

リモートリポジトリを設置

リモートリポジトリを設定します。

gitremoteadd.sh
$ git remote add origin git@github.com:username/example.git

※usernam/example.gitの部分はgithubのリポジトリ画面から
右上にある緑のcodeというボタンから取得してください。
リモートリポジトリが設定されたかは以下のコマンドで確認できます。

remote.sh
$ git remote -v
origin  git@github.com:username/example.git (fetch)
origin  git@github.com:username/example.git (push)

これでリモートリポジトリが設定できました。

ファイルをダウンロード

以下のコマンドを実行しファイルをダウンロードしリモートと同期します。

gitpull.sh
$ git pull origin master

現在ではorigin mainとすることがデフォルトなので
適宜調整してコマンドを実行してみてください。
実行後ファイルがダウンロードされていて
以下のコマンドでブランチ、ログが表示されれば成功です。

logbranch.sh
$ git log
$ git branch

ブランチを作成

当方のプロジェクトではgithub-flowを採用していたので
featureブランチを切りました。

feature.sh
$ git checkout -b feature
$ git branch
* feature
  master

テストコミットをプッシュしてみる

テスト的にからファイルを作成してプッシュしてみます。

test.sh
$ touch test.txt
$ git add .
$ git commit -m "Test commit"
$ git push origin feature

これでプッシュが成功すれば新しいローカルリポジトリの設定は完了です。

なぜDockerなのか?

最後に余談ですがなぜDockerなのか?の理由を書いてみます。
M1 MacBookでvirtual boxが使えない。
・↑2022年末ごろにM1でも対応されたとのことで現在は使えるようです。(自分では動かしたことないため2次情報)
自分がM1買ってから2年弱の空白があったと記憶しております。
・プログラム言語、DB、CMSのバージョン切り替えがプロジェクトごとに簡単にできる。
・立ち上がりが早く消費リソースも少ない
・公式のコンテナがあればセッティングのコストを減らせる(PHPインストールなど不要でそのまま動かせる)
・日本のWEB業界で広く使われている。
これらの理由からDocker移行をしています。
とはいえ自分の場合はM1で使えれば粘っていたかもという感覚でした。
今改めて両方使った経験からDockerの方が運用コストが低いという印象があります。
ただDocker特有の学習コストもあるので慣れればという前提があることを付け加えておきます。

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