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AWS無料枠での失敗談

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AdventCalendar 8日目
大学の研究会仲間とAdventCalendarをすることなり、自分の馬鹿さを見せつけていく投稿をしていこうと思います(-ω-`)ウム

初めに

webアプリケーションを作ろうと考え、そのために比較的簡単にサーバーやネットワークを構築できるクラウドサービスのAWSを使うことにしました。また、AWSには無料枠があり、アカウント作成から12ヶ月間は無料で使えるとのこと。もちろん、上限(ここに記載)はありますが、勉強がてら簡単なwebアプリケーションを作るには無料枠で十分に開発できそう。しかし、念のため作成した請求アラートから一通のメールがきました。開発途中でお金が発生していました......。

請求内容

請求内容を確認してみます。
aws3.png

 ∑(゚Д゚)アァ!?
どうやら原因はElastic IP Addressとわかりました。
*Elastic IP Addressとは何か?
→インスタンスに割り当てられるパブリックIPアドレスは、最初、起動/停止するたびに別のIPアドレスが振り当てられる「動的アドレス」です。なので、サーバーを運用するためにIPアドレスを固定化したい!そのために「Elastic IP」の機能を使います。

原因を詳しく調べる

ここに詳しく載っていたので、読んで見ると.......
aws2.png

つまり原因は、停止していたインスタンスにElastic IPを関連付けたままにしていたことで料金が発生していた。インスタンスを停止するだけではダメとのこと。

解決策

結構ハマっている人が多く、AWSの質問サイトに以下の記載がありました。

aws1.png
これに加え、「EIastic IPの付け外しが100回を超えると1回あたりに$0.10発生する(1ヶ月あたり)」。
上の四点に注意すれば良い。

終わりに

今回は、Amazon CloudWatchという機能を使用して請求アラームを作成し、6時間間隔で料金0.01$が発生したらメールが来るように設定したので、早くに料金発生を確認することができました。皆さんも無料枠だからと安心せずに請求アラートを作成することを推奨します。今回は発生した料金は勉強代という事にしておきます(- -)

参考文献

Amazon Web Services 基礎からのネットワーク&サーバー構築 改訂版
Elastic IPアドレスを理解する - Amazon AWS
Elastic IP アドレス - Amazon Elastic Compute Cloud - Amazon.com

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